MacBookの画面が故障…修理にかかる費用や依頼する前に確認しておきたいポイントも
MacBookのトラブルの中で、意外と多い画面の故障。
本記事では、MacBookの画面故障の原因や修理にかかる費用、修理前に確認しておくべきポイントについて解説します。
ポイントは以下のとおりです。
・MacBookの画面が故障するよくある原因
・MacBookの画面を修理する時にかかる費用
・MacBookを修理に出す前に確認しておきたいポイント
万が一のトラブルに備え、適切な対処ができるようにしておきましょう。
MacBookの画面が故障するよくある原因
MacBookの画面が故障する原因はさまざまですが、その中でもより一般的な原因をご紹介します。
物理的なダメージ
MacBookが落下したり、強い衝撃を受けると、画面に亀裂が生じやすいです。
亀裂が入らなくても、画面の一部が変色したり、不具合が生じることもあります。
液体の浸入
飲み物や水などがキーボードにこぼれ、液体が画面に侵入することは非常に危険です。
画面の表示が乱れるか、全く表示されなくなる可能性があります。
閉じる際の圧力
MacBookを閉じる際に、勢いよく閉じたり圧力を加えすぎていませんか。
それにより、画面やその周辺の部分に損傷が生じることがあります。
内部コンポーネントの故障
MacBook内部のコンポーネントやケーブルが故障すると、画面に問題が発生することがあります。
これらは、外部的な要因に限らずシステムの不具合の場合も考えられます。
熱問題
過度な熱にさらされることで、画面が焼ける、または表示が乱れることがあります。
真夏の車内や窓の近くでの取り扱いは十分に注意するようにしましょう。
また、マックブックの排気口が埃などでおおわれている場合も注意が必要です。
熱換気が正常に行われないと、本体に熱がこもり不具合を起こす可能性が高まります。
MacBookの画面を修理する時にかかる費用
MacBookの画面が割れた場合、修理の選択肢として、Apple Storeへの持ち込み以外にも修理業者に依頼することが考えられます。
修理業者は正規店よりも迅速に修理を行ってくれる場合や、データのバックアップサポートなど、様々なサポートを提供してくれる可能性があります。
また、修理業者は店舗だけでなく、出張対応も行っている場合があるため、Apple Storeが近くにない場合や店舗に足を運ぶ手間を省きたい方には、修理業者の利用がおすすめです。
Apple Store・Apple正規店、その他の修理業者による修理料金や期間、修理方法の違いについて、以下にまとめました。
【Apple Store・Apple正規店】
・規模:全国に約100店舗以上
・修理対応:基本的に持込のみ
・訪問対応エリア:対応なし
・修理スピード:基本的に3日以上・定休日あり※工場修理の場合、長期間になるケースあり
・料金相場:30,000円以上※保証対象内であれば、無償の場合もあり。
・時間外対応:不可
・サポート範囲:Apple製品のみ対応
【その他のPC修理業者】
・規模:全国に約1300店舗以上
・修理対応:持込/宅配から選択可
・訪問対応エリア:対応なし/近隣のみ/日本全国対応:
・修理スピード:最短即日・定休日あり※故障箇所により預かり修理
・料金相場:8,000円から20,000円ほど
・時間外対応;店舗によっては可能
・サポート範囲:店舗によっては、Windows・Macなどあらゆるパソコンやデジタル機器に対応
MacBookを修理に出す前に確認しておきたいポイント
MacBookを修理に出す前に確認しておくべきポイントはいくつかあります。
以下は、スムーズな修理手続きのために、確実に抑えておきたいポイントです。
バックアップの取得
修理作業中にデータが損失する可能性があるため、重要なデータやファイルは事前にバックアップを取得しておきましょう。
Time Machineなどを活用して、安全な場所にデータを保存します。
修理の対象となるかの確認
修理対象が保証期間内か、またはAppleCare+の対象になるか確認します。
確認することで、修理費用が軽減される可能性があるからです。
修理にかかる費用の確認
修理にかかる費用を正確に把握するために、見積もりを取得しましょう。
修理の種類や状況によって費用が異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
修理日数の確認
混み具合や故障内容にもよりますが、Apple Store・Apple正規店に依頼する場合は最短でも3日以上かかってしまいます。
しかし、パソコンの修理業者に依頼する場合、軽微な修理やパーツ在庫がある場合は即日対応してもらえる可能性があります。
急ぎの場合は事前に電話で確認しましょう。
まとめ
MacBookの画面が故障した際は、慌てずに冷静に対応することが重要です。
もしもに備えて、日頃からバックアップを取ることをおすすめします。