バッテリー上がり依頼は悪徳業者に注意しよう!自分で対処する方法もご紹介
緊急ロードサービスにおける、高額請求トラブルが後を断ちません。
具体的には、バッテリーが上がった際にインターネットで業者を検索したところ『基本料金3000円〜』など安価を強調しているのにも関わらず、実際には基本料金での範囲内は一部の作業のみ。
レッカー搬送費や土日対応日などの名目で、プラス数十万円の高額な請求をされたというケースもあるそうです。
しかし、ロードサービスは普段から利用する機会は少ないため、どのように手配すればいいかわからないという人がほとんどだと思います。
本記事で押さえておきたいポイントは、以下の通りです。
・バッテリー上がりの依頼をする際は、悪徳業者に気をつけよう
・バッテリー上がりはロードサービスが対応してくれる
・バッテリー上がりにおすすめの業者3選
トラブルを避けるためにも、信頼できるロードサービスを選ぶようにしましょう。
バッテリー上がりの依頼をする際は悪徳業者に気をつけよう!
インターネットで「バッテリー上がり 解決」などと検索すると、車のトラブル解決をうたう業者のサイトがずらりと表示されます。
なかでも上位表示されるサイトは「格安」「最速」など、安さや早さをアピールする内容が多く、とても魅力的です。
しかし、検索で上位に表示されるからと言って、信用できる業者とは限りません。
また、リスティング広告と言って検索結果に「PR」や「スポンサー」と表示されるサイトは、あくまで広告としてみることが重要です。
・格安などの魅力的な言葉に惑わされない。
・PR表記のあるものは、あくまでも広告としてみる。
・運営会社や口コミをしっかりと確認する。
トラブルに巻き込まれないために、少しでも疑問を感じるサービスは利用しないようにしましょう。
バッテリー上がりはロードサービスが対応してくれる!
自動車保険の任意保険やクレジットカードには、実はロードサービスが付帯されていることが多く、バッテリー上がりなどの対応を一定回数無料で提供されるケースも少なくありません。
細かな内容は保険会社によって異なるため定期的に対応範囲を確認し、一緒に車を使う家族や知人にも共有しておくと、いざという時も安心です。
実際にトラブルにあった際も、電話一つで対応の可否や範囲を教えてもらえるので、まずは心当たりのある保険会社の事故受け付けダイヤルやクレジットカードのサービスカウンターへ連絡して確認してみましょう。
バッテリー上がりにおすすめの業者3選
ここでは、バッテリーが上がった際におすすめの業者を3社についてご紹介します。
JAF
2000万人以上のドライバーに支持されている信頼のロードサービスです。
JAFに入会していなくても利用は可能ですが、JAF会員であれば、バッテリー上がり・パンク・キーの閉じ込みなどを無料で対応してもらえます。
また会員の対応が優先されるため、トラブルが重なった場合は断られてしまうこともあるため、あらかじめ入会しておくことをお勧めします。
ソニー損害保険
2024年のオリコン顧客満足度ランキングの自動車保険で1位を獲得した、安心の業者です。
公式サイトによると、24時間365日担当者が事故対応(※1)してくれることはもちろんのこと、車と人の両方をサポートしてくれる等、業界最高水準の
ロードサービス(※2)が無料付帯など、サービスも充実しています。
また、ご利用には所定の条件があり、お客様に費用負担が発生する場合等があります。
※1 土・日・休日・夜間は、専任担当者に代わって、別の経験豊富で専門知識を有するスタッフが事故対応サービスを提供
※2 水準については、ロードサービスを無料付帯としている損害保険会社の比較(2023年11月ソニー損害保険調べ)
イーデザイン損害保険
東京海上グループのイーデザイン損害保険は、2024年のオリコン顧客満足度ランキングの自動車保険で2位に選ばれています。
さらに、「迅速な対応で安心感を得ることができました。(30代/女性)」「担当者の対応がとても有り難かったです。トラブル時の「どうしよう」感が話しているうちに収まりました。(60代以上/男性)」など、満足度の高い口コミが多いことからも信頼できる業者だといえます。
まとめ
バッテリー上がりなど、突然のトラブルは気持ちもあせりますが、冷静な判断が大切です。
万が一事前の説明以上の高額請求をされた場合は、クーリングオフの対象になり得る場合もあるため、消費生活相談窓口に電話相談するようにしましょう。