すりガラスを透明にすることは可能?透明のおすすめガラスもご紹介!
不透明で透けさせないことが特徴のすりガラスを透明にすることは可能なのでしょうか。
今回はすりガラスを透明にすることは可能なのか、透明なガラスのおすすめも以下の内容に絞ってご紹介していきます。
・すりガラスを透明にすることは可能?
・透明にするなら窓ガラスを交換しよう!
・すりガラスから他のガラスへの交換は自分でできる?
是非ご一読ください。
すりガラスを透明にすることは可能?
すりガラスとは透明なガラスに粉末状の鉱物を吹き付けて、でこぼこの凹凸をつけたガラスのことです。
すりガラスはこの凹凸により光を柔らかく取り込むということが特徴で、障子などのように目隠し効果が特徴です。
上記で紹介した内容がメリットであるならば、水に濡れてしまうと透明になることがデメリットになります。
風呂場など湿気がある所ではすりガラスは透明になりますが、これはすりガラスの本来の特徴から考えると欠点です。
また、すりガラスは水滴や手垢などが汚れとして残りやすいことも欠点であり、デメリットです。
欠点としての特徴で透明になる以外には、すりガラスが透明になることはありません。
そもそもすりガラスは透明ではありませんので、透明なガラスはすりガラスとは言えないでしょう。
透明にするなら窓ガラスを交換しよう!
すりガラスを透明にしたいのであれば、違うガラスに交換するようにしてください。
ここでは透明ガラスを紹介していきます。
フロートガラス
一般的な透明ガラスがフロートガラスです。
スタンダードなタイプのガラスで、安価で使用しやすいのが特徴となっています。
種類が豊富なことも特徴で、厚みやサイズも選びやすく、よく見かけるガラスです。
手っ取り早く交換するのであれば、このフロートガラスがおすすめです。
合わせガラス
2枚のガラスを合わせて強度が高くなったガラスです。
衝撃に強く、災害や防犯対策に最適となっています。
ガラスとガラスの間にフィルムが挟まれており、割れた場合でもガラスの破片が飛び散りにくいことも特徴になっています。
防火ガラス
合わせガラスよりも更に防犯性能が向上したガラスです。
ガラスとガラスの間の中間層の厚みが倍になっているため、割るのに時間がかかるため空き巣対策に最適となっています。
すりガラスから他のガラスへの交換は自分でできる?
すりガラスから他のガラスへの交換は自分でおこなうことも可能です。
交換したいガラスを用意することができるのであれば、自身での交換もおこなうことができます。
交換のための4つの工程をここでご紹介していきます。
1.交換するガラスのサイズを調べる
まずは現在はまっているすりガラスのサイズを測り、同様のサイズのガラスを用意しましょう。
せっかく新しいガラスを購入しても、サイズが合わなくて使用できなかったら意味がありません。
窓ガラスをサッシから外して、縦横のサイズに加えて厚みも調べてから新しいガラスを購入するようにしてください。
2.窓ガラスをサッシから外す
購入するガラスが用意出来たら、既存のすりガラスをサッシから外します。
サッシを上に持ち上げて、下に外しましょう。
サッシ同士はビスで止まっていますので、ドライバーで外します。
窓枠が外れたらゴムパッキンがガラス周りにはまっていますので、外しましょう。
3.サッシに交換するガラスをはめる
サッシからガラスが完全に外れたら、先ほど外したパッキンと枠をはめます。
4.新しいガラスをはめたガラスを戻す
ガラスを新しくしたらサッシに新しいガラスをはめて完了です。
まとめ
すりガラスを透明にしたい場合は、ガラスそのものを交換するしかありません。
ここでご紹介したガラスに交換することをおすすめします。
自身で交換することが難しい場合は、専門業者に依頼してみてはいかがでしょうか。