ペアガラスの防犯効果を2倍に！おすすめの施工方法と注意点

※本記事はプロモーションが含まれています

賃貸物件を探している時などにペアガラスという名前を聞いたことはありませんか？
ペアガラスとは名前の通り、ガラスが二層合わさっている窓のことを言います。

ガラスが二層重なることで断熱性能や紫外線対策になるだけでなく、色々な種類のガラスと組み合わせることで防犯性を高めることができる特徴を持っている窓です。
そのままでも防犯性能の高いペアガラスですが、実はそんなペアガラスの防犯力をもっと高める方法があるのをご存知でしょうか？

そこで、ここではペアガラスの防犯効果を高める方法から注意点まで徹底解説します！

ペアガラスの防犯効果とは？

まず、ペアガラスにはどのくらい防犯効果があるのかをご説明します。

結論からいうと、ペアガラスであるというだけでは単純にガラスが２枚になるというだけなので、防犯効果が高まるわけではありません。
ガラスが2枚になったとして、元々ガラスは割れやすいものです。

そのため一般的な1層のガラスの窓と比べても手間が増えるというわけではないのです。

実はペアガラスの最大のメリットは断熱効果にあります。
2枚のガラスを合わせて厚さが増えるだけでなく、ガラスの間に空気の層を作ることで暑さが伝わりにくくすることができるのです。

また、遮光性が高まるために窓から入る紫外線からフローリングや家具がやけるのを防ぐ効果もあります。

ペアガラスには防犯効果を高める方法がいくつかあるためここで紹介します。

ペアガラス自体に防犯効果はありませんが、2枚のガラスの間に対貫通性の強いフィルムを入れることで割れづらくし、防犯効果を高めることができます。
また、フィルムを貼ることで台風の災害などで万が一割れてしまった時にもガラスが飛び散るのを防ぐ効果も。

そのため、もし防犯力を高めたいのであれば「防犯ペアガラス」を選ぶようにしましょう。

耐衝撃や耐熱といった、1枚ずつにそれぞれ性能が異なるガラスを使用することで様々な強みを持てるのもペアガラスのメリットです。
そのため、もし防犯力を高めたい場合はガラスのうちの一枚を耐衝撃性に優れた強化ガラスにすることがおすすめです。

お手軽に防犯効果を高めたい場合は防犯フィルムをガラスに貼ることがおすすめです。
特殊なフィルムが入ったペアガラスや強化ガラスに変更するよりも比較的安く入手ができ、作業自体も自分で簡単に行うことができます。

そのため、費用を安く済ませたい場合はホームセンターなどで売っている防犯フィルムを貼るようにしましょう。

ペアガラスの防犯効果を高める際には、いくつかの注意点もあります。

ペアガラスに変更をする場合は、施工をガラス専門の業者に依頼するのがおすすめです。
専門知識と技術を持ったプロが施工することで失敗を防ぐだけでなく、どんなガラスが適しているかまで適切に選択してもらえます。

熱割れとは温度差によってガラスにヒビが入ってしまうことです。
ペアガラスはサッシにつながっている場所とガラス間に温度差が生じやすく熱割れを起こしてしまうことがあります。

そのため、気温が下がった時には窓周辺でストーブや暖房器具を使うのを避けるのが無難です。

施工業者を選ぶ際には、アフターサポートがしっかりしている業者を選ぶようにしましょう。
上記で説明したとおりペアガラスは熱割れを起こす可能性があるため、もし万が一ガラスに不具合やトラブルがあった場合でも柔軟に対応してもらえます。

ペアガラスであるだけでは防犯効果はないですが、間に特殊なフィルムがあるものを選んだり素材を強化ガラスに変えることで防犯効果を高めることができます。
しかし、施工の際には技術と知識に優れたものやアフターサポートがある業者を選ぶことも重要です。

安心で安全な生活を送るために、ペアガラスの防犯効果を最大限に引き出すようにしましょう。