【SOS】窓ガラスが割れた…応急処置や保険の適用条件など詳しくご紹介!
窓ガラスが割れてしまうと早めに対処しなければ、生活に大きな支障をきたすでしょう。
しかし、実際に窓ガラスが割れても、どのような対応をしていいかわからない方も多いはず。
そこで、今回は窓ガラスが割れた時の応急処置や保険の利用条件などについて紹介します。
窓ガラスが割れたら?応急処置に取り組む前におこなっていきたいこと
窓ガラスが割れても、すぐに応急処置をするのはやめましょう。
応急処置をしても重要な部分が抜けている可能性があるからです。
では、どのような対応をすればよいのでしょうか。
ここからは、割れた窓ガラスの応急処置をおこなう前にやっておきたいことについて紹介します。
割れた窓ガラスの状態を撮影する
窓ガラスが割れた場合、割れた窓ガラスの状態を写真に残しておきましょう。
窓ガラスがどのような状態で割れたのかを写真に残して業者に見せることで、より正確な情報が得られ正しい見積書を提示してくれるからです。
実際に窓ガラスを撮影する際は、割れた状態だけでなく窓ガラス全体の大きさも合わせて撮影しておくことがベターでしょう。
ガラスの破片を掃除する
窓ガラスが割れたら、飛び散ったガラスの破片を掃除しましょう。
ガラスの破片を掃除する際は、軍手やほうき、ちりとりなどを利用して掃除をおこないましょう。
素手で対応してしまうと怪我するリスクがあるので大変危険です。
保険の内容を確認する
ガラスの破片を正しく掃除したら、窓ガラスに使えそうな保険に加入しているかどうかを確認しましょう。
窓ガラスの修理・交換に保険を利用したいとなると、前々から準備が必要です。
本記事の下部で保険の種類について詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
賃貸であれば管理会社に連絡する
もし賃貸の窓ガラスを割ってしまった場合は、必ず管理会社に連絡するようにしましょう。
管理会社への連絡を怠ってしまうと、後々面倒なことに巻き込まれるからです。
また、管理会社によっては窓ガラスを負担してくれるので、窓ガラスが割れた時は必ず連絡することが大切です。
業者が対応するまでの応急処置
業者は忙しいため、すぐに来てくれないこともあります。
そのために、業者が来るまでに自分である程度の補強はしなければなりません。
そこで、ここからは窓ガラスが割れた時の応急処置について紹介します。
窓ガラスの全体が割れた場合
窓ガラスが全体的に割れてしまった場合では、ダンボールで全て埋め尽くすようにしましょう。
全体的に割れてしまった窓ガラスをダンボールで覆うことで、外からの弊害を防ぐことが可能です。
しかし、ダンボールをテープなどで固定してしまうと、割れた窓ガラスが一気に崩れる可能性があります。
そのようなリスクもあるので、すぐに対応してくれる業者に依頼することも一手です。
窓ガラスにヒビが入った場合
窓ガラスにヒビが入った場合は、ヒビ割れ部分をテープで補強しましょう。
養生テープやガムテープで補強していくことで、全体が割れることを防ぐことが可能です。
しかし、テープを貼る際に圧力をかけてしまうと割れてしまう可能性があるので、テープで補強する際は慎重におこなってください。
割れた窓ガラスの費用は保険でまかなえる?
不慮の事故などで割れた窓ガラスは、保険を適用してコストを抑えて窓ガラスの交換が可能です。
しかし、保険を利用するためには条件が揃っていなければなりません。
具体的な条件は以下の通りです。
・自然災害による破損か
・爆発などの事故
・泥棒による破損
・子どもによる破損
上記のような条件を満たしていれば、保険を適用させられます。
しかし、上記の条件は一つの保険ではなくそれぞれの保険に加入していることで適用可能です。
次項では、窓ガラスが割れた時に使える保険の種類について紹介します。
窓ガラスが割れた時に使用できる保険の種類
窓ガラスが割れた時に利用できる保険の種類は、以下の通りです。
・火災保険
・地震保険
・賠償責任保険
上記の保険であれば、窓ガラスが割れた時に利用可能です。
まず火災保険が利用できるケースとして、自然災害による破損が挙げられます。
具体的なシーンは以下の通り。
・火災が起きた
・台風で窓ガラスが破損した
上記のような条件より、火災保険の利用が可能です。
続いて、地震保険ではその名の通り、地震が起きた際に利用することができます。
しかし、適用条件は保険会社によって判断されるので、あらかじめ保険会社に確認を取ると良いでしょう。
最後に賠償責任保険は、他人が自身の所有物を壊した時に利用できる保険制度です。
特に、子どもがガラスを割った際に利用できる保険で、現在ではクレジットカードに自動的に付帯していることも多いそう。
このように、窓ガラスが割れた場合でも、さまざまなケースから保険が適用できることがほとんどです。