PCの電源がつかない理由とは?電源をつける方法やプロへの相談も
「PCの電源がつかない」「対処したいが、どう対処すべきかわからない」とお困りではないでしょうか。
PCの電源が入らない場合、簡単な対処法で改善することも少なくありません。
しかし、無理に自分で対処することで、症状が悪化することもあります。
この記事では、PCの電源がつかない場合の原因と対処法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
PCの電源がつかない時の原因とは?
パソコンの電源スイッチを押しても反応しない場合、以下の原因が考えられます。
・電源ボタンの不具合
・電力が届いていない
・内部で帯電している
・周辺温度が高い
・内部がほこりで汚れている
・PC部品の故障
原因ごとにどのようなものか次で解説します。
電源ボタンの不具合
電源ボタン部分の接触が悪いことで、電源がつかない場合です。
強く押し込むなどで改善することもありますが、故障そのものは改善されていないため、対応できる場合でも、修理を依頼した方がよいでしょう。
電力が届いていない
コンセントの接続不良や、コンセントやコードの故障で電力が届かないことで、電源が入らないことがあります。
電力が届いていないケースでは、コンセントを再度差し直すか、コンセントそのものが故障している可能性も。
その際は、自分のパソコンに合った部品を購入しなければなりません。
内部で帯電している
パソコンを長時間使用することで、内部に帯電すると電源がつかなくなります。
電源を落とし、放電することで改善可能です。
周辺温度が高い
周辺の温度が35度以上や10度以下の場合は、パソコンが正常に稼働しないことがあります。
室温調整やPCを移動させ、温度調整をしてみましょう。
内部がほこりで汚れている
パソコンの冷却ファン周りがほこりで汚れていると、帯電や熱がこもる原因になり、電源がつかなくなることがあります。
ほこりを掃除することで改善することもありますが、内部部品を触らなければいけない場合には、自分で触るのはあまりおすすめできません。
PCの電源がつかない時に試してほしい方法
PCの電源がつかない時には、以下の方法を試してみましょう。
・電源ケーブルを接続し直す
・延長コードの節電スイッチをオフにして入れ直す
・室温を調整する
・ケーブルを抜いて放電する
・ファンを掃除する
・電源タップのコンセント数を減らす
電源ケーブルの接続不良や、電力不足などの場合、接続をしなおしたり、電源タップにつないでいる数を減らしたりすることで改善可能です。
考えられる原因はいくつかあり、色々試してみることで改善するケースも少なくありません。
どうしてもPCの電源がつかない時は業者に依頼することも一手
どうしてもPCの電源がつかない場合には、業者に依頼することも選択肢です。
特にPC部品に触る修理方法を試すと、失敗した場合に症状が悪化することがあります。そのような場合、修理費用がかさむ原因にもなりかねません。
上記の方法を試してみて、症状の改善がみられない場合には、自分で無理に対処するよりも、業者に依頼することで、時間とコストを無駄にせずに症状を改善できる可能性が高まります。
PCの電源がつかない時まとめ
この記事ではPCの電源がつかない場合の原因と対処法についてまとめました。
PCの電源がつかない場合の原因はさまざまで、自分で対処できるものも少なくありません。しかし、内部部品が原因の場合、自分で修理しようとして、問題が大きくなることもあります。
そのため、色々試して改善がみられない場合には業者への修理を検討しましょう。