パソコンが水没…修理費用は?自分でできる対処法や修理期間も!
「パソコンが水没した場合どう対処すべきか知りたい」「パソコンが水没した場合の修理費用が知りたい」とお困りではないでしょうか。
パソコンの水没は対処法を間違えると、問題が大きくなるため、適切な対処が大切です。
この記事では、パソコンが水没した場合の対処法や、修理費用について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
パソコンが水没した時におこなってほしい対処法
パソコンが水没した際には、すぐに以下の対処をしましょう。
・すぐにシャットダウンし、電源コードを抜く
・水分をできるだけ拭き取る
・乾燥させる
それぞれの対処法について次で解説します。
すぐにシャットダウンし電源コードを抜く
電源が入ったままの状態で水と接触すると、ショートしてしまいます。
そのため、電源ボタンを長押しし、強制的にシャットダウンさせましょう。
バッテリーの取り外しができる場合はバッテリーも取り外します。
また、電源を切った後はできるだけ動かさず、内部の水が広がらないようにすることが大切です。
水分をできるだけ拭き取る
柔らかい布やタオルを使用して、パソコンの表面やキーボード上の水分をできるだけ拭き取ります。
拭き取る際には、優しく拭き取り、ボタンなどを押しすぎないようにすることが大切です。
乾燥させる
パソコンを乾燥させる際には、ドライヤーや冷蔵庫を使うのは好ましくなく、自然乾燥で乾燥するのを待ちましょう。
ジュースなどの場合は糖分や塩分が内部に付着し、劣化を進行させることがあります。
しかし、自然乾燥の場合は、放置すると内部の腐食が進むため、分解しての乾燥が必要です。
パソコンを水没した時の修理期間や乾燥時間
パソコンが水没した際の修理期間や乾燥時間について解説します。
修理期間
修理期間は、部品の故障があるか、いつ対応できるかで変わります。
即日で交換できることもあれば、数日かかることもあるでしょう。
そのため、どの程度の日数がかかるのかは、修理会社に相談するしかありません。
また、水に濡れた部品はその場での動作が問題ない場合でも、故障しやすい状態です。
そのため、動作する部品であっても、できるだけ交換するようにしましょう。
乾燥期間
パソコンが水に濡れた場合、濡れた水の量やPC内部の状態によって変わりますが、24時間以上、2〜3日かかることもあります。
乾燥していない状態で電源を入れると、ショートする可能性があります。
そのため、電源をつけてバックアップしたいと思っていても、無闇に電源を触るのは避けてください。
パソコンが水没で壊れてしまった時の修理費用
水没による損傷は保証対象外とされることが多いため、修理費用は高額になる傾向にあります。
モデルや損傷度合い、交換する部品によって修理費用は大きく変わりますが、簡単なものであれば数千円程度、部品の交換が必要な場合は数万円程度かかることも少なくありません。
また、故障の程度によっては、対応できない可能性もあります。
その場合は、パソコンからデータの取り出しの対応ができることもあるでしょう。
データの取り出しも故障状態によりますが、数千円から数万円の費用がかかります。
水没したパソコン修理まとめ
この記事では、水没したパソコンの対処法や修理費用について解説しました。
水没したパソコンは対応を間違えるとショートし、より損害が大きくなります。
電源が入っているとショートするため、すぐに電源を切り、乾燥させることが大切です。
また、内部部品の乾燥も必要ですが、自然乾燥を待つと内部の劣化が進行することもあります。
そのため、早めに修理業者に依頼することもおすすめです。