【今更聞けない】Windows10の復元方法から注意点まで徹底解説!
「いつからかパソコンの調子が悪い」「アプリを入れたら動作が重くなってしまった」
そんな経験はございませんか?
Windowsには「システムの復元」という機能があり、それを利用することで正常に動作していたころに戻す事ができます。
システムの復元手順については最新のWindows11であれば質問もしやすいですが、Windows10については今更聞きづらいですよね。
そんなお悩みの方のために、ここではWindows10の復元方法から注意点まで徹底解説します。
Windows10のシステム復元方法とは?
まず、Windows10のシステム復元方法についてご説明します。
システム復元とは、パソコンの設定を復元ポイントがある日時に戻す機能です。
具体的な手順は以下の通りです。
1. スタートボタンをクリックし、「コントロールパネル」を選択します。
2. 「システムとセキュリティ」を選択し、「システム」をクリックします。
3. 「システムの保護」タブを選択します。
4. 「システムの保護」下の「システムの復元」ボタンをクリックします。
5. 「次へ」をクリックし、復元ポイントを選択します。
6. 「次へ」をクリックし、復元の確認画面を表示します。
7. 「完了」をクリックし、復元を開始します。
上記の手順を踏むことにより選択した日時までパソコンの設定を戻す事ができます。
不具合やエラーがでてしまっている場合は是非試してみましょう。
Windows10のシステムを復元させる時の注意点
システムの復元を行う際にはいくつか注意しなければならない事があります。
以下がその注意点です。
1.復元ポイントを定期的に作るようにする
システムの復元は一定のタイミングで自動的に作成されますが、それが最適なタイミングで保存されているとは限りません。
そのため、心配であれば必要に応じて手動で保存をするようにしましょう。
「システム」→「システムの保護」→「作成」
で簡単に作成をする事ができます。
2.入っているアプリを確認しておく
システムの復元ではインストールされているアプリも戻されてしまいます。
そのため、現在インストールしているアプリを確認し、必要であればメモをとっておくようにしましょう。
3.復元前にファイルのバックアップを取る
システムの復元では選択した日時のにが巻き戻ってしまうため、一部のデータなども消去されてしまう事があります。
そのため、もし重要なデータがある場合はUSBなどに事前にバックアップをとっておくことがおすすめです。
4.必ずしも不具合が改善されるとは限らない
システムの復元を行っても必ずパソコンの不具合が改善されるとは限りません。
特にパソコンがウィルスやマルウェアに感染している恐れがある場合、システムの復元自体が失敗してしまう可能性があります。
どうしても手に負えない場合は信頼できる専門の業者に依頼をしましょう。
自分で対処できない場合は業者へ依頼することも一手
システムの復元の手順は複雑なものではありませんが、普段からパソコンの操作をしていない方には難しい場合があります。
そのような場合は専門の業者に依頼をするのがおすすめです。
業者に依頼をすればシステムの復元だけでは直らない不具合や、ウィルスやマルウェアに感染をしていても対応してもらえる事も。
そのため、対応が難しい場合やシステムの復元が不可能な場合、専門の修理業者に相談することをおすすめします。
【まとめ】パソコンの復元は適切な方法でおこなおう!
ここではWindows10のシステムの復元手順と注意点についてご紹介しました。
パソコンが重い場合や不具合が起きている場合、この記事を参考にシステムの復元を試してみましょう。
自分で対処できない場合はパソコンのメンテナンスを含め業者に依頼をするのも一手です。