【自分でも対応可】ノートパソコンのディスプレイが映らない…修理費用は?液晶に起こるトラブルまで!
ノートパソコンのディスプレイが壊れた場合、メーカーや業者に修理を依頼する方が多いと思います。
しかし、自分でも修理できますので、挑戦してみるのもよいでしょう。
ただし、ノートパソコンのディスプレイ修理には知識と技術が必要です。
自分で対応するのが難しい時は、業者へ相談したほうがよいでしょう。
ノートパソコンのディスプレイに起こるトラブルとは?
ノートパソコンのディスプレイで注意しておきたいトラブルは主に3つです。
いずれも修理が必要ですので、トラブル発生時は早めの修理をおすすめします。
ディスプレイに何も表示されない
特に多いのは、ディスプレイに何も表示されないトラブルです。
ノートパソコンの電源を入れてもスタート画面が出ない、黒いままなどの症状が挙げられます。
何も表示されないトラブルの原因は、液晶の劣化やケーブルの断線・破損などです。
また、グラフィックボードの故障や、ソフトウェアの不具合なども挙げられます。
なお、外付けディスプレイを利用しても画面が表示されない時は、ノートパソコン本体の故障も疑われます。
ディスプレイにヒビが入る
ディスプレイの破損にも注意が必要です。
ノートパソコンの画面にヒビが入っている時は、ディスプレイそのものが破損している可能性があります。
ノートパソコンのディスプレイはとても薄く、少し力を加えるだけで簡単に破損してしまいます。
ディスプレイの上に物を乗せたり、体重をかけたりしないよう注意しましょう。
ディスプレイに線が入る
ディスプレイに縦線または横線が入ってしまうこともあります。
線が入るトラブルは起こりやすく、複数のディスプレイを接続した際に生じる場合も少なくありません。
ただ、液晶の破損やグラフィックボードの故障も考えられますので、症状が改善されない時は修理を検討しましょう。
ノートパソコンのディスプレイを自分で修理する方法
もしノートパソコンのディスプレイが破損した場合、自分で修理してみるのもおすすめです。
しかし、ある程度の慣れが求められますので、不安がある方は業者へ相談しましょう。
自分で修理する手順
自分でディスプレイを修理する場合、以下の流れに沿って作業しましょう。
1.パソコンの型番を確認し、液晶パネルやディスプレイを注文する
2.ノートパソコン本体の電源をオフにし、バッテリーを取り外す
3.本体からディスプレイ周りのフレームや液晶パネルを取り外す
4.本体とディスプレイを接続するケーブルを取り外す
5.新しい液晶パネルと本体を接続し、バッテリーを装着する
6.ノートパソコンの電源を入れ、表示テストをおこなう
7.液晶のフレームを装着する
ノートパソコンのディスプレイを修理する場合、バッテリーや液晶パネルの分解が必要です。
ただ、機種によっては分解できないか、難しい構造になっているので注意しましょう。
難しい時は業者に相談を
自分でディスプレイの修理ができない時は、パソコンの修理業者に相談してみましょう
修理費用はかかりますが、業者へ相談すれば故障原因に関わらず修理・交換してもらえます。
また、自分でノートパソコンの修理をおこなうと、メーカー保証の対象外になるケースもあります。
失敗した時のリスクもありますので、できるだけ業者に任せたほうがよいでしょう。
ノートパソコンのディスプレイ修理を業者にお任せした時の費用相場
ノートパソコンのディスプレイ修理を業者に依頼した場合、およそ2〜4万円の費用がかかります。
メーカーや機種によって異なりますが、最低でも2万円はかかると考えておきましょう。
ディスプレイ修理の依頼先はどこがいい?
ノートパソコンのディスプレイ修理の依頼先は、大きく分けてメーカーとパソコン修理専門店があります。
このうち、メーカーは信頼性が高い反面、修理費用は高額になりがちです。
一方のパソコン修理専門店は、メーカーよりも修理費用は安く済む傾向があります。
迷った時は、パソコン修理専門店に相談してみるとよいでしょう。
費用を抑えるなら相見積もりを
もし修理費用を抑えたい場合、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。
業者によって修理費用は変わりますので、見積もりを取って比較検討してみましょう。
ただし、中には見積もりよりも高額な費用を請求する悪質業者もあります。
費用だけでなく、評判や信頼性もチェックしたうえで業者を選びましょう。
まとめ
ノートパソコンのディスプレイが映らない原因はさまざまです。
しかし、ノートパソコンのディスプレイは自分で直すことができることがあるので、本記事で紹介した手順で進めていきましょう。