ガス給湯器の室外機が故障… 故障する原因や修理費用まとめ
ガス給湯器の室外機は経年劣化が起こりやすく、突然故障してしまうことも珍しくありません。
しかし、故障した状態ではお湯が出ませんので、一度業者に点検してもらいましょう。
本記事では、次の3つについて詳しく解説します。
・ガス給湯器の室外機が壊れる原因
・室外機が故障した時の対処法
・室外機の修理・交換費用目安
ガス給湯器の室外機が壊れる原因や故障時の対処法、修理費用の目安などをまとめています。
ガス給湯器の室外機が故障する原因とは?
ガス給湯器の室外機の故障原因は、経年劣化がほとんどです。
しかし、給湯器の不具合が室外機以外にある可能性も考えられます。
給湯器の不調の原因が分からない時は、他の部分もチェックしてみましょう。
主な原因は経年劣化
ガス給湯器の室外機が故障する主な原因は経年劣化です。
給湯器本体と同じく、室外機も基本的には消耗品で、時間とともに内部の部品は劣化が進んでいきます。
その結果、お湯が沸かせないなどの不具合やトラブルが増えたり、突然故障したりすることがあります。
もし長期間使用している場合、室外機の交換も検討したほうがよいでしょう。
ガス給湯器の室外機の寿命は?
ガス給湯器の室外機の寿命は、個々のケースによって異なります。
10年程度で壊れる場合もあれば、15年程度持つ場合もありますので、一概にはいえません。
いずれにせよ、室外機の調子が悪くなったら業者に相談しましょう。
そのまま放置すると劣化が進み、急に壊れてしまう可能性もあります。
お湯が出ない時に確認したいポイント
「お湯は出ないけど、室外機が故障しているか分からない」…そんな時は、以下の点を確認してみましょう。
・ガス栓は開いているか
・エラーコードが表示されていないか
・給湯器本体のスイッチはオンの状態か
・ブレーカーが落ちていないか
・点火不良や不完全燃焼が起きていないか
ガス給湯器の室外機が故障した際の対処法
もしガス給湯器の室外機が故障した時は、以下の流れに沿って対処しましょう。
自分でトラブルに対応できない場合、プロへ頼ることも大切です。
エラーコードを確認する
室外機が故障した場合、一度エラーコードをチェックしてみましょう。
エラーコードは、室内に設置されているリモコンのパネルに表示されます。
もしエラーコードが表示されている時は、内容に従って適切に解決する必要があります。
なお、エラーコードの内容・解決方法は給湯器の機種によりますので、手元にマニュアルを用意しておきましょう。
業者に修理・交換を依頼する
エラーコードが表示されていないか、自分で解決できなかった時は、業者に室外機の修理や交換を依頼しましょう。
主な相談先は、使用している給湯器のメーカーや給湯器の交換業者、水回りの業者などです。
メーカーは専門的な対応が可能で、場合によっては保証が利用できます。
一方、給湯器の交換業者や水回りの業者はすぐ来てくれるため、急ぎの時は業者に対応してもらいましょう。
ガス給湯器の室外機が故障した時の修理費用とは?
メーカーや業者に室外機の修理を依頼した場合、所定の費用がかかります。
ただ、業者によって費用は変わりますので、なるべく複数の業者から見積もりを取りましょう。
ガス給湯器の室外機の修理費用目安
ガス給湯器の室外機の修理費用は、修理箇所や内容によって大きく異なります。
数千円で住む場合もあれば、数万円かかる場合もあるので注意しましょう。
消耗品の交換など、簡単な修理であれば1万円以内に収まることも珍しくありません。
一方、故障箇所が複数に及ぶ場合、5万円かそれ以上かかることがあります。
また、室外機を交換する場合は10万円以上が必要です。
修理より高くなるので気を付けましょう。
複数の業者から見積もりを取ろう
給湯器の室外機の修理費用を抑えたい方は、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。
室外機の修理費用相場は幅が広く、同じ修理内容でも業者によって費用が変わります。
数千円変わることも珍しくないため、業者を選ぶ際は相見積もりを取りましょう。
見積もりを取る際は、追加費用の有無についても確認が必要です。
後で料金トラブルにならないように、しっかり聞いておきましょう。
給湯器の室外機まとめ
ガス給湯器の室外機が壊れる原因は経年劣化がほとんどです。
ただし、他の原因も考えられますので、給湯器周りをチェックしてみましょう。
もし室外機が故障した場合、業者に修理を依頼する必要があります。
なお、修理費用は業者によって変わるため、相見積もりを取って業者を選びましょう。