バッテリー上がりになると警告マークが点灯する?種類や日頃のケア方法も
突然、車のエンジンがかからなくなると、どうしていいかわからなくて困ってしまいますよね。
原因がわからないと対処のしようがなく、高額な出張サービスを利用することになる可能性があります。
エンジンがかからなくなった場合は、焦らずにメーター周りにある警告灯を見ることで、原因が特定できるかもしれません。
今回は以下の内容を解説します。
・車が持つ警告マーク(ランプ)とは?
・バッテリー上がり時に点灯する警告マークとは?
・警告マークを点灯させないためには日頃のバッテリーケアが大切!
車が持つ警告マーク(ランプ)とは?
車のダッシュボードには、エンジンやブレーキ、バッテリーなどさまざまなシステムの状態を示す警告マーク(ランプ)があります。
これらのマークは、車両が何らかの異常や問題を抱えていることをドライバーに警告するためのものです。
警告灯の色は緊急度によってかわる
警告マークが点灯した際には、早急な対処が求められる場合が多くあります。
警告灯の色は緊急度を表し、緑色<黄色(オレンジ)<赤色の順に緊急度が高くなります。
緑色=安全を表し、特に点検など必要ありません。
黄色(オレンジ)=注意する、走行を停止するほどではないが、早めの点検を行いましょう。
赤色=異常事態、すぐに走行を停止して点検をしてください。
警告マーク一覧
自動車のダッシュボードには様々な警告マークが表示されます。
以下に代表的な警告灯を記載します。
◾️代表的な緑色警告灯
・ヘッドライト警告灯
・ハイビーム警告灯
◾️代表的な黄色警告灯
・シートベルト非装着警告灯
・ABS警告灯
・エアバッグ警告灯
・チェックエンジン警告灯
・タイヤ空気圧警告灯
・スリップ警告灯
◾️代表的な赤色警告灯
・エンジン警告灯
・油圧警告灯
・水温警告灯
・ブレーキ警告灯
・バッテリー警告灯(チャージランプ)
その他、取扱説明書にも警告灯の説明が記載されています。
警告マークが点灯した場合は、焦らずに取扱説明書を確認しましょう。
バッテリー上がり時に点灯する警告マークとは?
バッテリー上がり、つまりバッテリーの充電不足が原因で車が正常に起動しなくなると、バッテリー警告灯(チャージランプ)が点灯します。
このランプは通常、バッテリーの形を模したアイコンで表示されることが多く、車内の電気系統に問題が発生していることを示唆しています。
バッテリー上がりは多くの場合、長期間車を使用しない、ライトの消し忘れなどのユーザーの不注意によって発生します。
このランプが点灯した場合は、バッテリーの充電や交換が必要となるため、速やかに対応することが重要です。
警告マークを点灯させないためには日頃のバッテリーケアが大切!
バッテリーの状態を良好に保つためには、日頃のメンテナンスとケアが欠かせません。
日頃からの適切なバッテリーケアが、警告マークの点灯を防ぐカギとなります。
日頃のメンテナンス方法
長期間車を使用しない場合は、定期的にエンジンをかけることでバッテリーの充電を維持しましょう。
また、車内照明やオーディオ機器など、エンジンを停止した状態での電気機器の使用はバッテリー消耗の原因となるため注意が必要です。
バッテリーの端子に腐食が見られた場合には、専門店でのクリーニングやメンテナンスを受けることでトラブルを未然に防ぐことができます。
自分でバッテリーの寿命を判断する方法
バッテリーの性能は繰り返し使うことで、徐々に下がってきて3年前後で寿命がきます。
バッテリーの状態が悪くなると、エンジンの始動が遅くなる、パワーウィンドウの開閉が遅くなるなどの予兆が現れます。
バッテリー上がりの警告マークを点灯させない為に、上記の様な症状がでてきたらディーラーや専門店に相談しましょう。
まとめ
警告マークが出ないように、日頃のメンテナンスが大切です。
もし、バッテリー上がりなどで車のエンジンがかからなくなった場合は、まずは落ち着いて警告マークが点灯していないか確認しましょう。
警告マークの意味を理解して、落ち着いて対処できるように本記事を参考にしてください。