【ハイブリッド】アルファードのバッテリー上がりは原因を突き止めて即解決!
ラグジュアリーな乗り心地で人気のアルファードですが、これから使おうとしたときにバッテリーが上がっていると困りますよね。
この記事では、アルファードがバッテリー上がりを起こした際の症状や対処法、業者に対応を依頼したときの費用まで詳しくご紹介します。
アルファードがバッテリー上がりを起こした際の症状とは
アルファードのエンジンがかからないとき、バッテリー上がりを疑う方も多いでしょう。
対処する前には本当にバッテリー上がりが原因なのか確認する必要があります。
バッテリー上がりの場合、次のような症状が確認できます。
・ルームランプやヘッドランプが暗い
・パワーウィンドウの開閉が遅い
・電池切れではないのにカギが開かない
・エンジンがかかりにくい
アルファードにはガソリン車とハイブリッド車がありますが、基本的にどちらもバッテリー上がりの症状は変わりません。
バッテリー上がりが起きる前に上記のような症状があった場合は、バッテリー上がりの可能性が高いです。
また、アルファードには充電系統の異常を知らせる警告灯があるため、警告灯が点灯する前に上記の症状があればバッテリー上がりと考えてよいでしょう。
アルファードのバッテリー上がり時の対処法
アルファードのバッテリー上がりは、ガソリン車とハイブリッド車で対処法が異なります。
対処法にどのような違いがあるのか確認しておきましょう。
ジャンピングスタートで解決
バッテリー上がり時の対処法として一般的なジャンピングスタートは、アルファードの場合でも有効です。
ジャンピングスタートは、救援車から一時的に電気を供給し、エンジンを始動させる方法です。
ブースターケーブルを使用し、バッテリー上がりした車と救援車を接続します。
ガソリン車とハイブリッド車のどちらもこの方法でバッテリー上がりを解決できます。
救援車は電圧12Vの車のみ
アルファードの電圧は12Vのため、バッテリー上がりを救援するには、同じく12Vの自動車が必要です。
トラックなどは電圧が24Vとアルファードとは異なるため、救援車としては使用できません。
この点もガソリン車でもハイブリッド車でも同じなので、この電圧に適合する救援車を探しましょう。
ハイブリッド車は救援車として使えない
ハイブリッド車のバッテリー上がりをほかの車に助けてもらうことは可能ですが、ハイブリッド車を救援車としては使えません。
ハイブリッド車がジャンピングスタートでほかの車を助けると、ハイブリッド車の電子システムにダメージを与え、故障する恐れがあるため注意しましょう。
オートアラームに注意
ハイブリッド車の補機用バッテリーが上がると、再接続時に盗難防止装置のオートアラームが作動します。
このアラームは正常な動作のため、事前に音を止められない仕組みです。
鳴った場合は、スマートキーまたはリモコンでドアやトランクを開けるか、エンジンスイッチを操作すると停止できるため、慌てずに対処しましょう。
アルファードのバッテリー上がりを専門業者へ依頼した時の費用相場は?
ハイブリッドカーの場合、バッテリーは1種類ではなく駆動バッテリーも搭載されています。
駆動バッテリーは高圧電流が流れており、取り扱いには注意が必要です。
車に詳しくない場合は、安全のために専門業者に依頼するのがおすすめです。
業者に依頼してエンジン始動の対処をしてもらった場合、平均で約10,000円が相場とされています。
ただし、バッテリー交換をした場合は30,000円以上と高くなる可能性もあります。
また、業者の対応エリアによっては出張料が発生する場合もあるため、事前に確認しておくようにしましょう。
まとめ
アルファードのバッテリー上がりは、ガソリン車とハイブリッド車で原因や対処法は大きく変わりません。
ただし、ハイブリッド車ならではの注意点もあるため、対処する前にしっかりと確認しておくことが大切です。
自力での対処に不安を感じる場合は、専門業者に依頼するのも賢い選択です。