バッテリー上がりはガソリンスタンドでも対応可能!注意点を押さえてトラブルに困らない!
自動車のバッテリー上がりは、ドライバーにとって予測不可能なトラブルの一つです。
バッテリー上がり時には、ロードサービスなどさまざまな手段がありますが、その中でガソリンスタンドを利用するメリットと、注意すべき点について解説します。
抑えておきたいポイントは、以下の通り。
・ガソリンスタンドでバッテリー上がりを対処するメリット
・ガソリンスタンドでバッテリー上がりを対応してもらう際の注意点
・バッテリー上がり時にガソリンスタンド以外への依頼先
ガソリンスタンドでバッテリー上がりを対処するメリット
バッテリーが上がっている状態では、エンジンがかからず自走することができません。
しかし、近くにガソリンスタンドがあるのであれば、諦めるのには時期尚早です。
なぜなら、バッテリーが上がってしまった車とガソリンスタンドの距離が近い場合、ガソリンスタンドによっては出張対応してくれることがあるからです。
ただし、忙しい時間帯やスタッフの人数によっては対応できないこともあります。
まずは電話をし、バッテリーが上がった旨を伝えた上で出張対応が可能か確認してみましょう。
場合によっては、ロードサービスを呼ぶよりも安くすんだり、またドライバー本人がガソリンスタンドの会員であれば無料でサービスを受けられる場合もあります。
ガソリンスタンドでバッテリー上がりを対応してもらう際の注意点
実際にガソリンスタンドに依頼する際は、いくつか注意が必要です。
出張の可否とかかる時間を確認する
すべてのガソリンスタンドがバッテリー上がりに対応しているわけではありません。
また、普段は対応していてもその時の混雑状況によっては、かなり待たされてしまう場合もあります。
まずは電話で、直接問い合わせをして確認しましょう。
バッテリーの状態確認
バッテリー自体の劣化や故障が原因である場合は、出張対応では修理が難しいこともあるでしょう。
しかし、素人ではバッテリーが上がっているだけなのか、故障しているのかは判断がつきません。
まずは、スタッフによる診断を受けることをおすすめします。
料金の確認
出張サービスを受ける場合、ガソリンスタンドによっては工賃だけでなく出張料がかかる場合があります。
トラブルを避けるためにも、サービスを受ける前に、料金体系や支払い方法を確認するようにしましょう。
バッテリー上がり時にガソリンスタンド以外への依頼先
ガソリンスタンド以外でも、バッテリー上がりを解消することは可能です。
ロードサービスを利用する
バッテリーが上がってしまったら、ロードサービスを利用することをおすすめします。
道路やロードサービスの混雑状況にもよりますが、30〜45分程度で駆けつけてくれるでしょう。
JAFに入っていない場合でも、運転手本人が加入をしている任意保険やお持ちのクレジットカードに無料で付帯されている場合があります。
保険内容がわからなくとも、まずはサポートデスクへのお電話をおすすめします。(JAFは、非会員でも有償でサービスを受けることが可能です。)
他の車に助けてもらう
会社や自宅など、近くに知人の車があるタイミングでバッテリーが上がってしまった場合、その方に頼るのもひとつの方法です。
ただし、知人の車もハイブリッドカーではなくガソリン車である必要があります。
この場合、ジャンピングスタートにより車のエンジンを始動させるため、ブースターケーブルが必要です。
ホームセンターやカーショップで手軽に入手できますので、双方に持ち合わせがない場合は、合わせて知人に準備をお願いしましょう。
感電の恐れがありますので、バッテリー復帰作業は充分に注意して行ってください。
まとめ
いざという時に頼れる場所をあらかじめ知っておくことが大切です。
いずれの場合も、バッテリーが上がってしまった際は、慌てずに冷静な判断をするようにしましょう。