車のエンジンがかからないのはなぜ？原因から対処法・予防策まで詳しく解説！

※本記事はプロモーションが含まれています

車のエンジンがかからない原因は、バッテリー上がりやガス欠など多岐にわたります。
いずれにせよ、エンジンがかからない時は原因に合わせた対処が必要です。

本記事で解説する内容は以下の3つです。

・車のエンジンがかからない原因
・車のエンジンがかからない時の対処法
・車のエンジントラブルを予防する方法

車のエンジンがかからない原因と対処法のほか、トラブルの予防法をご紹介します。

車のエンジンがかからない原因とは

車のエンジンがかからない原因はさまざまです。
ただ、原因によって対処法（後述）が異なるため、まずは原因の特定から始めてみましょう。

車のエンジンがかからない原因として、特に多いのがバッテリー上がりです。

バッテリー上がりは、バッテリーの電力が枯渇し、供給できなくなっている状態をいいます。
バッテリーが上がる理由はさまざまですが、そのままではエンジンを始動できません。

もしバッテリー上がりが起きた場合、バッテリーを充電する必要があります。

バッテリー上がりが原因でない場合、燃料が切れていないかチェックしましょう。

燃料切れもエンジンがかからない原因の一つです。
もし給油ランプが点灯している時は、給油してみるとよいでしょう。

人為的なミスも考えられます。
以下に当てはまらないかチェックしてみましょう。

・シフトがP（パーキング）になっているか
・ハンドルロックがかかっていないか
・ブレーキペダルはしっかり踏んでいるか
・スマートキーの電池切れではないか

これらが原因の場合、問題を解消すればすぐにエンジンが始動します。
バッテリー上がりやガソリン切れではない時は、一つずつ確認をおすすめします。

上記のいずれにも当てはまらない場合、部品が原因の可能性があります。

・ヒューズの断線
・セルモーターの故障
・オルタネーター（発電機）の故障・破損
・オーバーヒートによるエンジン部品の破損

エンジンがかからない場合、ヒューズの断線かセルモーター・オルタネーターの故障が疑われます。
また、オーバーヒートが起こり、エンジンの部品が破損した可能性も否定できません。

いずれも個人で対応できる問題ではないため、ディーラーや修理業者に連絡し、車を点検してもらいましょう。

人為的ミス以外で車のエンジンがかからない場合、以下の対処法を試してみましょう。
それでもエンジンが始動しない時は、ディーラーか車の整備・修理業者への相談をおすすめします。

ガソリン切れが起きている時は、ガソリンスタンドまで車を運んで給油しましょう。
運べない場合は、近隣のガソリンスタンドへ連絡してガソリンを運んでもらうか、ロードサービスへの相談がおすすめです。

ロードサービスは現場に直行してくれるため、近隣にガソリンスタンドがない時は頼りましょう。

セルモーターが反応しない場合、バッテリーを充電してみましょう。
バッテリーを充電する方法は、専用のグッズを使う方法と、プロに頼る方法があります。

前者はブースターケーブルやジャンプスターター、バッテリー充電器などが該当します。
もしこれらのグッズを持っていない・使えない時は、ロードサービスやバッテリー上がりに対応した業者へ相談しましょう。

車のエンジントラブルを防ぐには、日頃からの予防が大切です。
以下のポイントを意識し、トラブル予防に努めましょう。

車のエンジントラブルを防ぎたい方は、しっかり法定点検を受けましょう。
法定点検で不具合を発見できれば、エンジンがかからない突発的なトラブルも予防できます。

法定点検は義務ではないため、受けなくても罰則はありません。
ただ、トラブル予防につながりますので、積極的に受けることをおすすめします。

こまめに給油し、燃料切れによるエンジントラブルを防ぐことも大切です。

燃料計（ガソリンメーター）は、あくまで目安であり、実際の残量が分かるわけではありません。
突然オン燃料切れを防ぐためにも、給油する間隔を決めておくとよいでしょう。

バッテリー上がりを防ぐためには、バッテリーの電圧を維持することが大切です。
日頃から以下を心がけておきましょう。

・短時間・短距離運転を繰り返さない
・定期的に長時間運転する
・電装品の使用を最小限にする
・劣化したバッテリーは速やかに交換する

バッテリーのコンディションを保ちつつ、古くなったら早めに交換しましょう。

車のエンジンがかからない場合、バッテリー上がりや燃料切れなどを疑ってみましょう。
ただし、部品が破損している可能性もあるため、原因を特定できない時はプロへの相談が必要です。

車のエンジントラブルは、日頃の習慣である程度は予防できます。
車の状態を良好に保ち、突発的なトラブルに備えましょう。