トイレの詰まりを洗剤・お湯で解決する！それぞれの手順もご紹介

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トイレの詰まりが起きてしまったら困ってしまいますよね。トイレが詰まってしまったらどうやって解消したらいいのか。今回はトイレの詰まりを洗剤・お湯で解決できるのか、またそれぞれの手順などについて以下の内容に絞ってご紹介していきます。

・トイレの詰まりは洗剤で解決できる？
・トイレの詰まりはお湯で解決できる？
・トイレの詰まりに洗剤・お湯で解決する方法

生活トラブル専門店の駆けつけRUSHで修理を実際に行っている筆者が、実際の経験をまじえて解説いたします。

トイレの詰まりは洗剤で解決できる？

そもそもトイレの詰まりに洗剤は効くのでしょうか。トイレが詰まった際に使用すると有効な洗剤は、酸性かアルカリ性の洗剤です。

トイレットペーパーや排泄物などの軽度の詰まりの場合は、中性洗剤が有効です。食器用洗剤が主に中性洗剤となっています。。

水位が上がっていたら水を捨てなくてはいけません。その後に洗剤を100CC程度流してその後に50℃程度のお湯を流して放置します。簡単な詰まりであればこれで解決します。

トイレットペーパーをはじめ、様々な詰まりに有効なのがアルカリ洗剤です。油系やたんぱく由来の汚れを溶かすことができます。

アルカリ性の洗剤を使用する際は、規定量を流し込みしばらく放置します。30分程度放置したら水を流して解消されたか確認しましょう。

尿石が原因のつまりであれば、有効なのが酸性洗剤です。尿石はアルカリ成分ですので、酸性洗剤が有効になってきます。

酸性洗剤を尿石部分を中心に規定量流しましょう。5分程度放置したらこすり洗いをして水を流して完了です。

水に溶けないものを流してしまった場合にお湯を流すことは有効ではありません。

トイレットペーパーや排泄物が詰まりの原因である場合は、お湯を流すことが有効な手段です。水を流すときの勢いが足りないことが流れない原因であれば、50〜60℃程度のお湯を流すことでトイレットペーパーや排泄物が溶けて水で流れていきます。

しかしながらこれ以上の高温を流してしまうと、便器が熱に耐えることができなくなってしまい割れてしまったりひび割れがおきるリスクがあります。必ず60℃程度までのお湯を流すようにしましょう。

単に水が足りない時や水流だけの問題であるならば、お湯を使用することは有効であるといえます。詰まりの原因が何であるのかをしっかりと見極めた上で、お湯を使用するようにしてください。

トイレの詰まりを洗剤・お湯で解決する方法についてここでご紹介していきます。

一番手軽におこなえる方法がお湯を使った場合です。トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙類には特に有効になってきます。

50〜60℃くらいのお湯を入れたら1時間程度放置します。先述しましたようにこれ以上高温であると、便器が傷んでしまう恐れがあります。

1時間程度放置したらそのまま流れるか確認しましょう。これで水が流れたら完了です。

洗剤を使用する場合にもっとも有効であるのが、アルカリ成分のパイプクリーナーを使用することです。このパイプクリーナーを使用メーカーごとの適切な量を流し込み、しばらくの間放置して詰まりの原因を溶かします。

時間が経ったら流してみて流れれば完了です。このパイプクリーナーはホームセンターなどで購入することができます。

トイレの詰まりが起きてしまった場合に洗剤やお湯で解決することはできるのかについて今回は解説しました。洗剤やお湯で解消することはできますが、ここでご紹介した内容を参考にして実践してみてください。

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