【蛇口・床】キッチンの水漏れ修理にかかる費用相場ガイド!
「あれ?キッチン床が濡れてる…!」
こんな経験、ありませんか?
水漏れは放っておくと、床下や壁の腐食、カビの発生など、深刻な被害に繋がる可能性があります。
でも、ご安心ください!
本記事では、キッチン床の水漏れ修理費用と解決策について詳しく解説します。
箇所別!キッチンから水漏れが発生する原因
キッチンは毎日のように使用する場所なだけに、水漏れが起きやすいです。
水漏れを見つけたら原因を見つけ、なるべく早く修理をする必要があります。
まずはキッチンから水漏れする原因を確認しておきましょう。
蛇口の劣化や破損
商品や使用頻度により異なりますが、長く使用すると部品の劣化や破損により水漏れしやすくなります。
キッチンの蛇口は一般的に10年前後が寿命とされているため、定期的なメンテナンスが必要です。
パッキンの劣化
蛇口本体とパイプなど、部品が接続している部分から水漏れしている場合は、パッキンが劣化している可能性があります。
パッキンはゴム製のため、経年劣化しやすい部品です。
定期的なメンテナンスを怠ると、パッキンの劣化に気付かず、水漏れが発生する場合があります。
排水管の破損やつまり
排水管が何らかの理由により破損し、水漏れが発生する場合もあります。
部品の劣化のほか、熱湯を流すと破損しやすいため注意が必要です。
また、排水管に食べカスやせっけんカスなど日々の汚れが蓄積し、つまる可能性があります。水の流れが悪くなると逆流し水漏れを引き起こす原因になるため、こまめに掃除をしましょう。
床への水漏れ
シンク下にある配管にゆるみが生じると、そこから水が漏れて床をぬらしてしまう場合があります。
床への水漏れは、アパートやマンションの場合、階下に影響をおよぼす可能性があるため注意が必要です。
キッチンの水漏れの対処法をケース別にご紹介!
キッチンで水漏れが発生した場合、なるべく早く対処することが重要です。
水が漏れた状態だと、水道料金がかかるだけでなく、発生場所によってはキッチン周りまで水浸しになる可能性も考えられます。
いざというときのために、対処法を理解しておくと安心です。
蛇口の水漏れ
多くの場合は部品交換により水漏れを修理できます。
蛇口には細かな部品がいくつも使用されているため、説明書などを読み、水漏れ箇所の部品を取り寄せ交換しましょう。
一般家庭で多く使用されているシングルレバー混合水栓では、バルブカートリッジと呼ばれる部品を交換すると対処できる場合が多いです。
パッキンの劣化による水漏れ
新しいパッキンに交換すると水漏れを修理できます。
メーカーにより使用できるパッキンが異なるため、型番を確認し、交換用のパッキンを用意しましょう。
説明書をよく読み、蛇口のパーツを外してパッキンを交換します。
排水管からの水漏れ
小さなひび割れ程度であれば、防水テープによる応急処置も可能ですが、破損している場合は交換が必要です。
専門的な知識が必要になることが多いため、業者に依頼すると安心です。
排水管が詰まっているときは、ラバーカップなどでつまりを解消する方法もあります。
つまりの原因が奥にあると、自分での対処が難しいため、業者に依頼しましょう。
床への水漏れ
シンク下の配管にゆるみが生じている場合は、レンチなどの工具を使用して部品を閉めましょう。
パッキンの破損や排水管の破損なども床への水漏れ原因になるため、部品交換などで水漏れを修理してください。
それでも改善しない場合は、速やかに業者を呼ぶことが大切です。
キッチンから発生する水漏れを放置するとこんなリスクが…
キッチンの水漏れを放置すると、湿気によりカビが発生する場合があります。
カビは健康にも影響があるだけでなく、建物にも悪影響を与えます。
特にシンク下の水漏れは気が付きにくいため、定期的に確認しておくと安心です。
また、水漏れは絶えず水が出ている状態なので、水道代が高くなる可能性もあります。
さらに、床まで水漏れしている場合は階下にまで影響が及ぶ恐れがあるため、早急に対処することが重要です。
キッチンの修理にかかる費用は状況によって異なる!
キッチンの水漏れは、状況に応じて修理費用が異なります。
そのため、キッチンのどの部分から水漏れが発生しているのかを確認し、自分での対処や業者への依頼など最適な手段を選びましょう。