キッチンの詰まりは予防が大事!誰でもできる方法ご紹介
お皿洗いをしているとき、気付くとシンクに水がたまってきている、なんてことはありませんか?
わざわざお皿洗いを中断して詰まり掃除をしなければいけないのは面倒ですよね。
そこで今回は、詰まり予防について以下の3つを紹介します。
・キッチンの詰まりを効果的に予防する方法
・そもそもキッチンが詰まる原因とは?
・キッチンの詰まり解消にやってはいけないこと
誰でもできる予防方法なので、ぜひ実践してみてください。
キッチンの詰まりを効果的に予防する方法
毎日使用するキッチンだからこそ、まずは予防が大切です。
ここでは詰まり予防の対策を4つ紹介します。
こまめな掃除の徹底
大切なことは、毎日のこまめな掃除です。
シンクやゴミ受け、三角コーナーをこまめに洗い、汚れをためないようにしましょう。
掃除方法は以下の通り、とても簡単です。
・スポンジでシンクを洗う
・洗った後は乾いた布巾やキッチンペーパーで水気を取る
お湯を流す
お湯を流すことで油を溶かしてくれるので、詰まり予防ができます。
ただ、熱湯はシンクを傷めてしまうので50℃程度のお湯を流すと良いでしょう。
パイプクリーナーで定期的な排水管の掃除
1週間に1回パイプクリーナーで掃除をすることで、食べ物くずや油を溶かし詰まりの予防ができます。
ただ、パイプクリーナーは詰まる前に使用することで予防になるので、使用するタイミングは間違えないようにしましょう。
10円玉やアルミホイルでヌメリ予防
ゴミ受けに10円玉やアルミホイルを入れてみてください。
金属イオンがバクテリアや細菌の繁殖を防ぎ、嫌な臭いや詰まりを予防してくれます。
そもそもキッチンが詰まる原因とは?
上記では予防方法を紹介しましたが、そもそもキッチンが詰まる原因ってご存じですか?
ここからは詰まる原因を解説していきます。
キッチンの詰まりの原因は主に3つです。
油汚れ
料理をする上で必要な油ですが、詰まりの最大の原因といわれています。
食器や料理道具、ありとあらゆるところに油は付着し、洗うときにも油は水と一緒に流れています。
排水溝に付いた油が冷え固まり、さらに何層にも重なっていくことで排水溝の管が細くなり、詰まりの原因になるので注意しましょう。
食べ物くずや食材
ネットやシンクにたまった食べ物くずも原因の一つです。
たまったままの食べ物くずは水にさらされ崩れていき、ネットの小さな穴を通り抜け排水溝に付着します。
食べ物くず以外にも、ピーマンの種や野菜の皮が流れてしまうことによって詰まりを引き起こす原因になるので生ごみはすぐ捨てるようにしましょう。
固形物
薬剤や水で洗い流せないフォークや箸、スポンジなどの固形物は詰まってしまうとやっかいです。
最悪の場合、パイプの分解や専門業者に依頼するなど、時間もお金もかかる修理が必要です。
キッチンの詰まり解消にやってはいけないこと
どれだけ予防をしていても、詰まってしまうことはあると思います。
また急に詰まると、慌ててさまざまな方法を試す、なんてことはありませんか?
ですが、間違った方法で直そうとすると、さらに詰まりを悪化させてしまいます。
そうならないために、キッチンの詰まり解消でやってはいけないことを2つ紹介します。
詰まった状態でパイプクリーナーを使用する
たまった油や食べ物くずが剥がれ落ち、詰まりを悪化させてしまう恐れがあります。
前述したように、パイプクリーナーは予防として使用しましょう。
市販のワイヤーを入れる
ワイヤーで詰まりを取る作業は慎重に行わなければいけない作業です。
知識がない状態だと排水溝を傷つけてしまったり、ワイヤーが取れなくなってしまったりする恐れがあります。
最悪の場合、さらに詰まりを悪化させてしまうので自己判断でワイヤーを使用することはやめましょう。
まとめ
生活していく上で、キッチンの使用は必要不可欠です。
だからこそ、キッチンの詰まりが発生しないために日々の掃除と予防が大切です。
それでも詰まってしまったときは慌てず、正しい方法で詰まりを解消しましょう。