賃貸のお風呂が詰まった…正しい対処法でトラブルを未然に防ごう!
賃貸住居のお風呂が詰まってしまった場合はいったいどうしたらいいのでしょうか。
今回は賃貸のお風呂の詰まった時に、どう対処することが正しいのか、トラブルの防ぎ方などについて以下の内容に絞ってご紹介していきます。
・賃貸物件のお風呂の詰まりは放置してはならない!
・自分で可能!お風呂の詰まりトラブルの対処法
・賃貸物件のお風呂の詰まりトラブルは誰が費用負担する?
是非ご一読ください。
賃貸物件のお風呂の詰まりは放置してはならない!
賃貸物件のお風呂で詰まりが発生した場合にそのまま放置してはいけません。
まずは必ず大家さんや管理会社に連絡をおこないましょう。
大掛かりな詰まりであった場合に、勝手に水道の修理業者に依頼してしまうと費用負担をしてもらえる場合でもしてもらえなかったりと、トラブルの元になってしまいます。
そもそも詰まりを放置してしまうと、悪臭がしてきたりカビが発生したり、浴室の外にまで水漏れがおきたりする恐れもあります。
お風呂の詰まりをそのまま放置してしまうことは、健康被害などのリスクなどもありますので必ず賃貸物件のお風呂が詰まった場合は、必ず管理会社に連絡をしてどのように対処するのかを相談しましょう。
もしも管理会社ではなく自分で対処する場合は、専門業者に見積もりを取って依頼をおこなうようにします。
自分で可能!お風呂の詰まりトラブルの対処法
お風呂の詰まりトラブルの対処法についてご紹介していきます。
パイプユニッシュを使用する
パイプユニッシュは排水溝に流してしばらくの間放置することで詰まりの原因を溶かすことができる液体タイプの洗浄液です。
このパイプユニッシュを排水溝の入り口に流して15〜20分程度の間放置して、詰まりの原因を溶かしシャワーで流して完了です。
重曹とお酢を使用する
重曹とお酢を排水溝に流すことで発生する二酸化炭素で、詰まりの原因を溶かして解消する方法です。
重曹を先に排水溝に流したら、お酢をかけて30分程度放置します。
詰まりの原因だけでなく、ヌメリなどの汚れも同時に落とすこともできます。
放置したらあとはぬるま湯でしっかりと流せば完了です。
パイプユニッシュよりも優しく、家にあるものでやりやすいかもしれません。
ワイヤーブラシを使用する
ワイヤーブラシとは細いワイヤーの先端に排水溝に入るくらいの細いブラシがついています。
排水溝にワイヤーを入れて、排水管の中のブラシで詰まりの原因をこそげ落とします。
奥のほうまでワイヤーが届くので、詰まりの原因を含めて排水管の汚れを落とすことができるでしょう。
賃貸物件のお風呂の詰まりトラブルは誰が費用負担する?
賃貸物件のお風呂が詰まってしまった場合の費用負担は誰がするのでしょうか。
居住者の負担となる場合
居住者の負担になるのは居住者側に責任がある場合です。
排水溝に異物などを流してしまったり、清掃を全くおこなわないなど居住者側に問題がある時は、居住者側の負担となります。
小さな異物を排水溝に流してしまう、排水溝に流れた髪の毛や石鹼カスを定期的にパイプユニッシュなどで掃除するなどのメンテナンスを怠って詰まりが起きたのであれば費用負担を負担することになるでしょう。
管理会社の負担になる場合
マンションの排水管の老朽化や、排水管を定期的に点検したり清掃したりといったメンテナンスを怠っていた場所は管理会社側の負担となります。
まとめ
賃貸物件のお風呂が詰まってしまったら、まずは必ず管理会社に連絡して対応を相談しましょう。
お風呂が詰まりが起きないようにするためには、日頃からの掃除やメンテナンスが大切です。
ここで紹介した対処法を参考にして、詰まりなどのトラブルを未然に防ぐようにしてください。