お風呂の詰まりに髪の毛が!放置するリスクと効果的な対処法もご紹介
お風呂が詰まってしまう原因には、髪の毛があります。
今回は詰まってしまった髪の毛を放置するとどのようなリスクがあるのか、また効果的な対処法について以下の内容に絞ってご紹介していきます。
・お風呂の排水溝に髪の毛の詰まりを放置するリスクとは?
・お風呂の排水溝に詰まる髪の毛はどのように対処する?
・お風呂の排水溝に髪の毛を詰まらせない予防策とは?
是非ご一読ください。
お風呂の排水溝に髪の毛の詰まりを放置するリスクとは?
お風呂の排水溝に髪の毛が詰まってそのままにしておくとどのようなリスクがあるのでしょうか。
悪臭がするようになる
お風呂の排水溝に髪の毛が詰まった状態で放置していると、悪臭がするようになります。
浴室だけでなく外にまで悪臭が漏れてくる可能性も出てくるでしょう。
家中にタンパク質が腐ったような臭いがして、気分や健康被害に発展することも考えられます。
カビが発生する
髪の毛が詰まった状態だと、水気も残りやすくなるためにカビが発生しやすくなってしまいます。
カビが発生してそのままの状態になっていると、様々な問題が起きやすいです。
詰まりが原因となり、浴室の水はけが悪くなると繰り返しカビが問題となるでしょう。
健康被害が出る
カビが繁殖したり悪臭が起きることにより、気分が悪くなってしまうことや肌トラブルなどの健康被害が生じるでしょう。
カビの胞子を日常的に吸い込むことも体に毒です。
二次被害発生のリスク
髪の毛が詰まり排水溝の水の流れが悪くなると、浴室から水があふれてきて水漏れが起きるような二次被害が起きることも考えられます。
床や下の階に水漏れが起きて、賠償問題に発展するようなリスクも発生するでしょう。
お風呂の排水溝に詰まる髪の毛はどのように対処する?
お風呂の排水溝に髪の毛が詰まってしまった時は、どのように対処するべきなのかここでご紹介していきます。
髪の毛が詰まってしまったときは、すぐに対処する必要があります。
パイプクリーナーを使う
液体タイプのパイプクリーナーを排水溝に流して、30分から1時間程度放置すると髪の毛が溶けて排水溝から流れていくでしょう。
髪の毛や石鹼カスなどを溶かす効果がパイプクリーナーにはありますので、有効な手段です。
ただしつけ置きすぎると溶けた髪の毛などが再び固まるリスクがありますので注意が必要です。
重曹・お酢を使用する
重曹1カップとお酢を2カップを用意して、排水溝にかけます。
重曹とお酢が反応して泡が発生し、髪の毛を溶かしてくれます。
1時間程度放置したらシャワーで水を流して完了です。
ワイヤーブラシを使用する
ワイヤーの先端に細めのブラシがついたワイヤーブラシを排水溝に入れて、詰まった髪の毛を取り除きます。
ワイヤーブラシはホームセンターなどで1500円程度で購入可能です。
お風呂の排水溝に髪の毛を詰まらせない予防策とは?
お風呂の排水溝に髪の毛が詰まってしまわないようにするために日頃からできる予防策は何があるのでしょうか。
定期的にパイプクリーナーを使う
先ほどご紹介した液体のパイプクリーナーを使用することで詰まりが起きにくくなります。
定期的にパイプクリーナーを流して髪の毛を除去しましょう。
ヘアキャッチャーに溜まった髪の毛を取る
排水溝の入り口には必ずごみ受けとして、ヘアキャッチャーがついています。
このヘアキャッチャーに溜まった髪の毛を定期的に取り除くことで、排水溝に髪の毛が流れにくくなるでしょう。
まとめ
お風呂の排水溝に髪の毛が詰まってしまったままで放置をしてしまうと、様々なトラブルや問題が発生してしまいます。
必ずここでご紹介した対処法で対処するようにしてください。
また詰まりを防ぐためのメンテナンスをおこなうようにしましょう。