トイレにティッシュを流してしまうのはNG?万が一の対処法やNG行動も
トイレにティッシュを流してしまうと詰まってしまうのでしょうか。
NG行為やもしもティッシュを詰まらせてしまった時の対処法などについて以下のないように絞り、ご紹介していきます。
・トイレにティッシュを流すことでのリスク
・間違えた!トイレにティッシュを流してしまった時の対処法
・詰まっても焦らない!トイレにティッシュを流した時のNG行動
是非ご一読ください。
トイレにティッシュを流すことでのリスク
トイレットペーパーと違い、ティッシュはトイレに流すことを想定して作られていません。
水に流れることのないテッシュペーパーを1枚や2枚を流しても問題はありませんが、何枚も一気にテッシュペーパーを流してしまうと便器の排水管で溶け切らずに詰まってしまう恐れがあります。
ティッシュはトイレットペーパーと違い、2枚重ねで作られています。
ティッシュはトイレットペーパーよりも水にふやけにくい作りになっていて、形もトイレットペーパーに比べて形も崩れにくいです。
ティッシュは紙の繊維がバラバラになりにくい特殊な薬品を加えていることから、こういった特性があるのです。
ティッシュは鼻をかんだり、水を拭いたりすることを想定して作られています。
そのためにこういった特性を持っているといえます。
そもそもティッシュとトイレットペーパーは用途が違うのでこうなって違いがあるのです。
ですから、ティッシュを大量に流してしまうと排水管の奥で詰まってしまう可能性が大です。
見た目が似ていてもその実質的な性質は大きく異なっています。
間違えた!トイレにティッシュを流してしまった時の対処法
もし、ティッシュをトイレに誤って流してしまった時は、どのように対処したらいいのでしょうか。
主な対処法を4つご紹介していきます。
放置して様子を見る
大量に流したわけではないのならしばらくの間様子見してもいいかもしれません。
詰まりの状態が酷いのであれば放置は逆効果ですのでやめてください。
お湯を流す
ティッシュは水に比べてお湯に溶けやすいです。
40〜60℃程度のお湯であればティッシュを流すことができるかもしれないので、少し高い位置から流し水圧も使いティッシュを流してください。
ラバーカップを使う
スッポンと呼ばれる詰まり解消のための定番アイテムです。
ラバーカップも和式用や洋式用などのタイプ別に種類があります。
排水口にラバーカップを密着させ真空状態を作ったら、押して引いてを繰り返します。
これを何度か繰り返してつまりを解消させましょう。
真空パイプクリーナーを使う
先端にラバーカップがついていて持ち手が注射器のようになっているのが真空パイプクリーナーです。
この注射器になっているところを使って詰まりの解消を狙います。
詰まっても焦らない!トイレにティッシュを流した時のNG行動
逆にトイレにティッシュを流した時にやってはいけないNG行動もあります。
以下の3つのことはNG行動になりますので注意が必要です。
無理やり流そうとする
流す水量が調節できないので、無理に流そうとしてしまうと水が便器からあふれてしまう恐れがあります。
そのため流す際はバケツなどに貯めた水を流すようにしましょう。
熱湯を流す
お湯であれば流しても差して問題ありませんが、熱湯だと急激に便器に負担がかかり割れてしまう恐れがあります。
パイプユニッシュの使用
パイプユニッシュは掃除用ですので、皮脂や髪の毛を溶かしますがティッシュなどの紙類は流れませんので使用できません。
まとめ
トイレにティッシュを流してしまった時は、ここで紹介したようなことを実践してみてください。
逆にやってはいけないこともここでの記事を参考にしてくださいね。