シャワーの水圧が弱くなった…原因は?水圧を上げる方法も!
せっかくのお風呂タイムのシャワーの水圧が弱かったらがっがりしてしまいますよね。
水圧が弱いと流すのに時間がかかったりとストレスになります。
シャワーの水圧はどうして弱くなるのか、その原因や水圧を上げる方法などについて以下の内容に焦点を当ててご紹介していきます。
・シャワーの水圧が弱くなった時のチェックポイント
・シャワーの水圧が弱くなる原因とは?
・シャワーの水圧を上げる方法とは?
是非ご一読ください。
シャワーの水圧が弱くなった時のチェックポイント
シャワーの水圧が弱くなった時に確認すべきポイントについて解説していきます。
給湯器の設定温度の確認
給湯器のお湯の温度が低めに設定されていると、排出されてくる水がすべてお湯になってしまい出てくる水量が限られてしまいシャワーの水圧が弱くなってしまいます。
設定温度を高めにしておくと水とお湯の混合で出てくるので、水量が増えて水圧が復活するかもしれません。
水栓ストレーナーのゴミの確認
水栓ストレーナーとフィルターの役割がある為、水栓の中のごみなどの異物を除去する役割があります。
この水栓ストレーナーにごみがたまってしまっていると、水の流れが悪くなってしまいます。
マイナスドライバーを使ってこのストレーナーを開けてごみを取り除きましょう。
散水板にゴミが詰まっていないか確認
シャワーヘッドの散水板に汚れが詰まっていたり、水垢が溜まっていると散水板の小さな穴が埋まってしまいます。
隙間ブラシや指で穴を掃除してあげれば目詰まりが解消して水圧が回復するかもしれません。
整流口にゴミが詰まっていないか確認
水栓の水が出る部分は様々な部品が組み込まれており、ここにごみが溜まってしまうと水の出が悪くなってしまいます。
整流口の部品を外して中のごみを取り除きましょう。
シャワーの水圧が弱くなる原因とは?
シャワーの水圧が弱くなる原因には3つの理由があります。
シャワーフィルターの目が詰まっている
シャワーヘッドのフィルターにごみが詰まっていると水圧が弱くなってしまいます。
原因としてはシャワーヘッドの散水板の小さな穴に水垢や小さなごみが詰まることです。
そのままにしているとカビが発生する原因にもなります。
止水栓が締まりすぎてしまっている
水の水量を調節する止水栓で家の水の量を調節できます。
この止水栓が締まりすぎてしまっており、そもそもの水量が少ないということも考えられるでしょう。
止水栓を少し解放してあげれば解消するかもです。
給湯器の容量が不足している
給湯器の中の水量が不足していると水量が少なくなり、シャワーの水圧が弱くなってしまいます。
家族が多くお湯を使う量が多いと、給湯器のお湯が足りないことが原因かもしれません。
こういったことが原因であるなら給湯器を大きなサイズに変更することを検討してみてください。
シャワーの水圧を上げる方法とは?
「水圧が弱くなる原因はわかったけど、水圧を上げるにはどうしたら良いのだろう……」
ここでは、シャワーの水圧の弱さに悩む方に向けて、2つ対策方法を紹介しますので、参考にしてみてください。
シャワーヘッドを交換する
低水圧シャワーヘッドにヘッドを交換すればシャワーヘッドの散水板の面積が小さくなっており、水圧を強くしようとしています。
ホースで水を撒くときにホースの先をつまんで水圧を上げるイメージです。
ホース内部の圧力をあげれば水量は同じでも水圧が上がります。
止水栓を開ける
家の中の止水栓がどれだけ締まっているか確認してみてください。
止水栓があまり締まっていると水圧が弱い原因です。
マイナスドライバーなどを使い、止水栓を少しひねって大きく開けて水量を上げます。
少しずつ止水栓を開けて水圧がちょうど良くなるまで様子見をしてみてください。
弱くなったシャワーの水圧まとめ
シャワーの水圧が弱いと感じる場合、原因がいくつか考えられるでしょう。
ここで紹介した内容を順番に試し、原因の特定に繋げましょう。
ご自身で解決が難しい場合は、お近くの専門業者に頼るのも1つの手段です。