シャワーのカランから水漏れする原因とは？交換方法や作業の注意点も！

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「シャワーのカランから水漏れするのをなんとかしたい」とお困りではないでしょうか。シャワーのカランからの交換は自分でも対処できますが、正しい手順で作業することが大切です。

この記事では以下の点について解説します。

・シャワーのカランから水漏れする原因
・シャワーの切替弁の交換方法
・シャワーの切替弁を交換する際の注意点

ぜひ参考にしてください。

シャワーのカランから水漏れする原因

シャワーのカランから、水漏れする場合、大まかな原因としては以下のものが考えられます。

・パッキンの劣化
・切替弁の不具合

それぞれについて、次で解説します。

パッキンとは部品ごとのつなぎ目を塞ぐゴム製の部品で、水の侵入を防ぐ役割があります。
しかし、ゴムは徐々に劣化し、3年を目処に劣化し、水を塞げなくなるのです。

そのため、パッキンは定期的に交換しなければいけません。

切替弁とは、蛇口とシャワーの切り替えやお湯と水の切り替えをする部品です。
切替弁も消耗品のため、定期的な交換が必要です。

水漏れ以外に、シャワーとの切り替えができなくなるなどの問題が生じることもあります。

シャワーの切替弁を交換する際の手順について、解説します。
切替弁と同時にパッキンも合わせて交換すれば、効率的です。

・水の供給を止める
・古い切替弁の取り外し
・新しい切替弁の取り付け
・水漏れの確認

手順を間違えると、大変なことになるため、慎重な作業が大切です。
次で具体的な手順について解説します。

シャワーの切替弁の作業を始める前に、元栓を閉めて、水の供給を止めましょう。
カランの下側にも、マイナスドライバーで回せる止水栓があるため、そちらで止めても問題ありません。

また、止水栓がないものもありますが、その場合は元栓を閉めるしかありません。

カランのカバーを外し、切替弁を固定しているネジを外して、古い切替弁を取り外します。
取り外し方法は、水栓ごとに違いがあるため、取扱説明書を参照しながら、取り外してください。

新しい切替弁を取り付け、ネジで固定します。
ここでパッキンなどのシール部品も新しいものに交換するとよいでしょう。

パッキンは消耗品でそれほど金額が高いものでもないため、交換しておく方が、耐久性を維持できます。

切替弁を取り付け、元に戻します。
その後、元栓や止水栓を動かし、水を出してみて、水漏れがないか確認しましょう。

シャワーの切替弁を交換する際には以下の点に注意しましょう。

・品番を確認する
・部品を間違って流さない
・交換以外の作業はしない

次でそれぞれについて解説します。

シャワーの品番を確認しましょう。
シャワーの品番が間違っている場合、取り寄せた部品が交換できないこともあります。

シャワーの交換作業中は、部品を流さないようにしましょう。
細かい部品が多いため、排水口に流してしまうことがあります。

切替弁の交換は自分でもできますが、交換以外の作業をするのはおすすめできません。
交換以外の作業が必要となった場合には、専門業者に依頼してください。

この記事では、シャワーのカランからの水漏れについて、原因、修理方法や注意点を解説しました。

シャワーのカランからの水漏れは、部品の交換で改善することがほとんどです。
そのため、品番を確認し、材料を取り寄せて対処するのもよいでしょう。

ただし、交換依願の作業は難しいため、専門業者に任せるのがおすすめです。