蛇口の寿命は10年？交換のサインや方法もあわせてご紹介！

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「蛇口から水漏れがあるが、寿命なのか知りたい」とお困りではないでしょうか。蛇口には寿命があり、いつまでも使い続けられません。

この記事では、以下のことについて解説します。

・蛇口の寿命とは
・蛇口の寿命のサインとして現れるトラブル
・寿命の蛇口を交換する方法

この記事を読めば、蛇口の寿命を感じたときに何をすべきかわかるので、ぜひ参考にしてください。

蛇口の寿命とは？

蛇口の寿命は一般的に10年から15年前後です。
使い方によってはそれ以上使い続けられるケースもありますが、10年以上使い続けた蛇口に故障がみられた場合には、交換を検討してもよいでしょう。

また、蛇口よりも中の内部部品が劣化してトラブルが起きることもあります。10年経過していない場合は、部品だけ交換で対処することも選択肢です。

蛇口の寿命のサインとして、以下のようなトラブルが現れます。

・水漏れ
・水栓のぐらつき
・動きの悪さ

これらのトラブルがみられた場合、状況にもよりますが、蛇口の交換を検討することも選択肢です。
次で具体的なトラブル内容について解説します。

蛇口からの水漏れは、水栓の内部で、接続部分から隙間ができることで発生します。
主なものとしては以下の通りです。

・パッキンの劣化
・Oリングの劣化

これらの部品は蛇口の中でも、ゴムを素材としているため、劣化が早い傾向にあります。
10年経過していない場合には、これらの部品を交換するだけで改善可能です。

しかし、10年以上経過しているのであれば、交換を検討しましょう。

水栓がぐらつく場合、水栓本体から水漏れが生じていると考えられます。
固定のし直しが必要で、裏で固定している板まで補修が必要になることもあるでしょう。

水栓そのものが寿命の場合には、水栓の交換が必要です。

レバーの動きが悪い場合、以下の要因が考えられます。

・内部部品の緩み
・中で錆びている
・部品の劣化

これらの場合、本体そのものが関わるケースがあり、本体を交換する必要があるでしょう。

寿命になった蛇口の交換は、自分で対応することも可能です。具体的には以下の手順で作業しましょう。

・水栓の選定
・水を止める
・既存の蛇口を取り外す
・新しい蛇口の取り付け

それぞれの手順について次で解説します。

水栓を交換する際には、取り付けできる水栓を選定することから始めます。

主な確認ポイントは以下の通りです。

・台付のものか、壁付のものか
・混合水栓か単水栓か
・水栓の機能

特に上の2つは、間違ったものを選定してしまうと、取り付け自体ができません。
既存の状態を確認し、設置できるものを選びましょう。

水栓を取り寄せたら、作業を始める前に水を止めましょう。
水栓の下に止水栓がある場合は、止水栓を止め、止水栓がない場合は、元栓を止めます。

既存の蛇口を取り外しましょう。
ネジや固定具で固定されているため、壊さないように丁寧な作業を心がけてください。

固定場所はハンドル部分やカバー部分で隠れていることもあるため、見つけられない場合は、そちらを探してみましょう。

新しい蛇口を取り付けます。
取扱説明書を確認し、正しい手順で取り付けしてください。

取り付け後は、止水栓や元栓を元に戻し、動作に問題がないか確認します。

この記事では蛇口の寿命や寿命のサイン、交換方法について解説しました。
蛇口の寿命は10年ほどで、それ以上経過しており、故障がみられるのであれば、交換すべきタイミングといえます。

この記事を参考に、蛇口の状況を確認し、必要に応じて交換を検討してみてください。