トイレレバーが故障…交換費用はどれくらい?交換する判断基準も
毎日使用するトイレのレバーが戻らなくなるといったトラブルでお困りではありませんか?
トイレのレバーのトラブルは色々な原因が考えられますが、すぐに解決させる必要があります。
今回は以下の内容に絞り、トイレのレバーの交換費用や交換が必要になる判断基準を解説していきます。
・トイレレバーを交換する判断基準
・プロにトイレレバーの交換依頼を出した時の交換費用相場
・トイレレバーの交換を防ぐポイント
是非ご一読ください。
トイレレバーを交換する判断基準
トイレレバーを交換する判断基準は一体何なのでしょうか。
トイレを誰かが使用していないのに、水が流れる音がずっと続いていることはないでしょうか。
このような現象が起きるのは、トイレのレバーが正常な位置に戻っていないことの証拠です。
トイレのレバーが元に戻らなければ、水はずっと流れたままです。
この状態に気が付かないと水が流れたままで、いつの間にか水道代が大変なことになってしまいます。
トイレレバーとフロートバルブの鎖
まずはレバーとフロートバルブが鎖でつながっているか確認してください。
この鎖がちぎれていると、トイレレバーに不具合が起こりやすいです。
レバーを回した時に鎖が引っ張られてフロートバルブが上昇して、水位を調節します。
フロートバルブの位置
フロートバルブが本来の水量を調節する定位置にないと、隙間が生れてしまったりします。
フロートバルブが定位置にないとトイレレバーが元に戻らず、しっかりと水が止まりません。
プロにトイレレバーの交換依頼を出した時の交換費用相場
トイレの修理の専門業者にトイレレバーの交換依頼をした時の交換費用の相場についてご紹介していきます。
費用はかかるものの専門業者に依頼すれば、確実に修理がおこなわれるため安心です。
また失敗のリスクもなく無用なトラブルも発生しませんし、もしも他に故障していたりするところがあれば一緒に修理してもらうこともできます。
トイレタンク内の調整や経年劣化したゴムパッキンの交換や、トイレタンク内の部品交換をおこなった場合の費用相場は、部品代金+ 11,000〜15,000円程度が相場です。
タンクの脱着をともなう交換作業の部品交換をおこなった場合は、部品代金+35,000円程度が費用相場になります。
その他大掛かりな作業やトイレの構造などで、金額は変わってきますのでここで紹介した内容は参考にする程度であることを念頭に置いてください。
トイレレバーの交換を防ぐポイント
トイレレバーが劣化したり交換しなくてはいけないことになる前に防ぐためのポイントをここでご紹介していきます。
交換目安は使用開始から約10年
トイレのレバー交換が必要になるのは、経年劣化が一番原因としては多いです。
特にプラスチック製の場合は、持ちが長くはないので10年程度が限度だと言えます。
不具合が起きてしまってから交換するのではなく、何かしら違和感を覚えたら交換するのがいいでしょう。
トイレタンクの清掃
トイレのタンク内は常に水が溜まった状態になっていますので、内部がカビたり汚れが繫殖しやすいです。
しかしトイレのタンク内を清掃して清潔に保っていればそういった状態になりにくくできますのでレバーの経年劣化を遅らせることができます。
塩素系漂白剤を使用すると部品を痛めやすいので、中性洗剤を使用しましょう。
パッキンの交換
タンク内の水漏れを防ぐパッキンが経年劣化などで、割れたりかけたりしますので10年程度使用したら定期的に交換すると良いでしょう。
トイレレバーの交換費用まとめ
トイレのレバーは必ず経年劣化などでいつか不具合が起きるものです。
何か起きる前に清掃したり、部品の交換をするなどして不具合などが起きる前に対処するようにしてください。