【マンション住まいの方必見!】排水管がつまった際の対処法や緊急時の対応まで詳しくご紹介!
日常生活において悩みの種となるのが、排水管の詰まりです。
前触れもなく突然詰まってしまっては困ってしまいますね。
とはいえ特に何も気にすることなく、毎日そのまま使っていると急に詰まりは起きてしまいます。
今回はマンションにお住まいの方に是非見ていただきたい、排水管が詰まった際の対処方法や緊急時の対応の仕方などについてご紹介していきます。
マンションの排水管はつまりにくいのはなぜ?
マンションの排水管が詰まりにくい理由は、構造と水の流れによります。
通常、マンションの排水管は上階から下階へ向かって傾斜しており、高層になるほど水の流れが迅速で強力です。
このため、詰まりの発生が少ない傾向があります。
一方、一戸建て住宅では水の流れが横に向かうことが一般的で、流れが弱くなります。
また、マンションの排水管は分流式で設計されることが多く、汚水と雑排水を別々に処理します。
ただし、定期的な清掃とメンテナンスを怠ると、詰まりの原因となることも。
このように、マンションの排水管は設計と水の流れにおいて詰まりにくい特長を持っていますが、適切な手入れが不可欠です。
マンションにお住まいの際に詰まる原因を場所別にて解説!
マンションの排水管は詰まりにくいとはいえ、実際に詰まりは起きます。
どの場所からそういったことが原因で詰まるのかをここでは解説していきます。
トイレ
よく詰まりが起きる場所として上げられるのは、トイレです。
一度に大量のトイレットペーパーを流してしまい、流しきれずに詰まってしまうことは多いでしょう。
また流す際に、小しか使わないと水量や勢いが弱く排水管に汚れが溜まってしまい詰まりにつながってしまいます。
また異物を流してしまうことも詰まりの原因となります。
キッチン
キッチンの排水管が詰まってしまう原因は、流れた食材や油などです。
排水管に細かな食材や油が流れてしまうとそれらが蓄積されてしまい、徐々に水の流れが悪くなりいずれ詰まりが起きます。
お風呂
お風呂は毎日入浴をおこなうため排水溝に流れる髪の毛や石鹼カスや皮脂汚れなどが蓄積して詰まりの原因となります。
これらのほかに子供のおもちゃやヘアピンといった異物が流れて詰まりの原因になる可能性もあります。
洗面所
洗面台も毎日何回も手を洗う際に石鹼を使用したり、歯磨き粉や髪の毛などが排水管に蓄積汚れとして溜まりヘドロ状になり詰まりの原因です。
お風呂と同様に排水管に何か異物を流してしまうことも原因となります。
排水管に汚れが溜まることが原因として多くなっていますね。
日頃から定期的に排水溝の汚れを掃除することで詰まりにくくなります。
マンションの排水管がつまった時に自分でできる対処法
実際に排水溝が詰まったときにどう対処したらいいのでしょうか。
どうしようもなくなってしまったら、業者を呼ぶしかありませんがまずは自分で対処する方法をご紹介していきます。
液体パイプクリーナーの使用
市販の液体パイプクリーナーを詰まった排水管に流し、規定時間を置いて排水管内の汚れなどを溶かしていきます。
一定時間を置いた後に、お湯で流して完了です。
パイプクリーナーを流す前にブラシなどで掃除をしましょう。
ラバーカップの使用
トイレが詰まってしまった際には、ラバーカップの使用が有効です。
排水溝にラバーカップを押し込んで一気に引っ張ってを繰り返します。
これを何回か繰り返していくことで、詰まりが解消される可能性もありますので、実践してみましょう。
詰まりが起きにくいマンションとはいえども、排水管内に汚れが溜まってしまったりすると詰まってしまうことにつながります。
日頃からメンテナンスをおこなうことで詰まりにくくなりますので、おこなってみてください。