クレセント錠へ交換するメリットや交換方法・注意点を完全網羅!
窓ガラスの鍵の中でもスタンダードなのがクレセント錠です。
このクレセント錠へ交換するメリットや、交換方法・注意点などを今回は以下の内容に絞ってご紹介していきます。
・窓の鍵の種類をクレセント錠にするメリット
・窓の鍵をクレセント錠へ交換する方法
・クレセント錠へ交換する際の注意点
是非ご一読ください。
窓の鍵の種類をクレセント錠にするメリット
窓ガラスの鍵をクレセント錠にするとどのようなメリットがあるのでしょうか。
以下のようなメリットがありますのでご紹介していきます。
施錠がしやすくなる
クレセント錠の最大のメリットは、施錠自体がとても簡単になるということです。
鍵の本体をくるっと回して受けにはめるだけで施錠が完了しますので、キーなどの鍵が必要ありません。
無くしたり保管したりする面倒もないので、とても便利な鍵であると言えるでしょう。
取り付け自体も難しくないので、自分でおこなうことも可能です。
取り付け費用が安い
もう一つのメリットは、クレセント錠を導入するための取り付けや本体の費用が安いことです。
クレセント錠自体が1000円以下でホームセンターなどで簡単に購入することができます。
またクレセント錠の構造が複雑でないので、壊れてしまうことも少ないです。
長年使用しているとネジが緩んで来たりといったこともおきますが、ドライバーでしっかりと締めるくらいですのでメンテナンスも簡単におこなうことができます。
窓の鍵をクレセント錠へ交換する方法
クレセント錠へ交換する際は、ドライバーと電動ドリルが必要になります。
クレセント錠は上下でそれぞれネジで固定をおこないます。
取り付けるサッシの箇所を決めたら、ビスで固定する場所を測り穴を開ける場所を決めます。
この際に場所を間違えるとビスがうまく止められないので注意しましょう。
また鍵の高さと奥行きもあらかじめ計測をして、取り付け後に問題がないかしっかりと確認をします。
取り付ける箇所を決めて、ドリルでビス止めの箇所を決めたら上部からネジを取り付けます。
いきなりきつく締めてしまわずに、仮止めをして下の部分のネジもはめていきましょう。
上下ともに問題なくはめることができたらネジをしっかりと締めて固定しましょう。
クレセント錠を取り付けることができたら、開け閉めが問題なくおこなえるか窓の開閉が問題なくできるかの確認をしてください。
かみ合わせがうまくいかないのであれば、ネジを緩めたりして微調整をおこないます。
クレセント錠へ交換する際の注意点
クレセント錠へ交換する際に注意しなくてはいけないことがありますので、ここでご紹介していきます。
サッシには裏板タイプとねじ切りタイプの2つが存在します。
ねじ切りタイプはサッシにネジ穴が開いているものは、ネジで直接取り付けができるため比較的簡単です。
一方で裏板タイプはサッシに穴が開いており裏板に対してネジを取り付けます。
クレセント錠を取り付けるのが、この裏板タイプは取り付ける際にサッシが背板タイプであるとそのままネジを外してしまうと外れた裏板がサッシの内部に落ちてしまいます。
サッシの内部に落ちてしまうと分解しない限り、板を取り出すことが不可能です。
サッシに板を落としてしまうと非常に面倒で、無駄な手間が増えてしまいます。
このようなタイプはネジを1つずつ外して落下を防ぐようにしましょう。
自分でできないのであれば、鍵の専門業者に依頼することも一手です。
まとめ
クレセント錠への交換は簡単におこなえますし、安価に交換も可能ですのでここでご紹介しましたことを参考にして是非実践してみてください。
安価で交換も簡単ですが、その際には注意しなくていけないことがありますので注意しておこなうようにしましょう。