【費用相場も】ケース別!スーツケースが開かない時の対処法攻略ガイド
「旅行前にまさかのトラブル!スーツケースが開かない!?そんな時は…」
旅行の準備でワクワクしている時に、スーツケースが開かない…なんて経験はありませんか?
焦って無理やり開けようとすると、壊してしまうかもしれません。
そこで本記事では、スーツケースが開かない時の対処法を場所別に紹介します。
スーツケースが空港で開かない時の対処法とは?
鍵の紛失や故障でスーツケースが開かないと、中の荷物を取り出せなくなるため、とても困ります。
とくに空港では出発時間が迫っていると、できるだけ早く対応しなければなりません。
空港でスーツケースが開かなくなったときの対処法を紹介するので、いざというときのために確認しておきましょう。
リペアサービスショップや鍵屋に依頼する
スーツケースには高性能な鍵が使用されていることが多いため、開かなくなった場合に自分で解錠するのは難しいです。
リペアサービスショップや鍵屋など、専門の業者に依頼しましょう。
空港内には多くの場合、スーツケースの修理やメンテナンス、靴やカバンの修理などを行うリペアサービスショップがあります。
スーツケースを壊さずに解錠してもらえる可能性が高く、合鍵の作成にも対応しています。
リペアサービスショップが見当たらない場合や、時間に余裕がない場合は、鍵専門の業者を呼ぶことも考えましょう。
鍵屋は24時間営業で即時対応が可能なことが多く、リペアサービスショップが閉まっている時間帯や、急いでいる時にも便利です。
鍵穴を壊す
リペアサービスショップがない場合や、手荷物検査直前などで急を要する場合は、鍵穴を壊すことも選択肢のひとつです。
ただし、鍵穴を壊すとスーツケースが壊れる可能性が高いため、最終手段にしましょう。
鍵穴を壊す手順は以下の通りです。
1.鍵穴の隙間にマイナスドライバーを差し込む
2.てこの原理を使い、力づくでこじ開ける
鍵穴を壊した後は、新しいスーツケースを購入するか、鍵が付いたベルトで代用できます。
帰宅時なら自宅まで配送する
予備の鍵が自宅にある場合は、無理に開けようとはせず、自宅へ配送するのがおすすめです。
業者に依頼する料金を節約でき、スーツケースの損傷も防げます。
ただし、スーツケースの中に自宅の鍵や財布などの貴重品が入ってる場合は、配送せず空港内で開けるようにしましょう。
スーツケースがホテルで開かない時の対処法とは?
旅行や出張の最中に、鍵を紛失したり暗証番号を忘れたりして、ホテルでスーツケースを開けられなくなったときの対処法をご紹介します。
鍵の専門業者を呼ぶ
ホテルでスーツケースが開かなくなったときには、鍵の専門業者に依頼しましょう。
鍵の解錠はもちろん、合鍵の作成や暗証番号のリセットなど、さまざまな対応が可能です。
旅行中でもスーツケースを使い続けることができます。
ただし、ホテル内に業者を呼ぶ場合は、ホテル側から許可を得るようにしましょう。
ホテルは、宿泊者以外の立ち入りを禁止している場合が多いため、連絡を怠ると違約金が発生する場合があるため注意が必要です。
状況により別の対処法を検討する
業者に依頼できない場合は、別の対処法を検討する必要があります。
旅行や出張の途中であれば、鍵穴を壊して鍵付きのベルトで代用するのがおすすめです。
スーツケースを開けなくても対応できる場合は、自宅への配送も検討しましょう。
スーツケースの開錠を鍵の専門業者へ依頼した時の費用相場
鍵や鍵穴の不具合を修理する場合は、リペアサービスショップで3,000円程度、鍵屋で8,000円程度が見込まれます。
鍵が壊れたり紛失してしまったりして合鍵を作る必要がある場合は、リペアサービスショップで6,000円程度、鍵屋で9,000円程度が一般的です。
ただし、これはあくまでも目安であり、実際の費用は鍵のタイプやスーツケースのメーカーや種類により異なります。
修理費用に加えて、出張費用なども別途発生する場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
とくに、深夜や早朝は追加料金が発生する場合が多いので注意しましょう。
また、作業時間が予想以上にかかる可能性もあるため、急いでいる場合はとくに作業時間の見積りも重要です。
スーツケースが開かない時は場所によって適切な対処をおこなおう!
スーツケースが開かない時は、場所によって適切な対処をおこなっていく必要があります。
万が一、スーツケースが開かない場合は、鍵穴を壊すといった手段があります。
しかし、スーツケースが利用できなくなるので、どうしても開かない場合は鍵の専門業者へ依頼する方が良いでしょう。