車の合鍵はどこで作成できる？鍵の種類や紛失時の対処法も

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あなたは、愛車の鍵をなくした経験はありますか？
「もう二度と乗れない…」

そんな絶望的な気持ちになった方も多いのではないでしょうか？
しかし、ご安心ください！

車の合鍵を所持しておくことで、愛車の鍵をなくしても再び安全に運転することが可能です。
この記事では、車の合鍵を作成できる依頼先や費用相場まで詳しく解説します。

車の合鍵作成ができる依頼先とは

本キーを無くしてしまったときに備え、持っておきたい車の合鍵。
合鍵は、大きく分けて2つの場所で作成することが可能です。

基本的にディーラーに依頼をすれば、どんなタイプの鍵でも作ってもらうことができます。
特に最新の複雑な鍵やデジタルキーの場合、メーカーやディーラーでないと制作が難しいなんてこともしばしば。

制作元に頼むのが1番正確で安心と言えます。
いま手元に1本でも鍵があるのであれば、鍵に記載をされている「個別番号」を伝えるととても早く対応してもらえるでしょう。

鍵屋に頼むことも可能ですが、場合によってはディーラーよりも高い費用を取られることがあります。
ディーラーでは3,000円程度が相場でしたが、鍵専門店では12,000円程度が相場です。

ただし、メリットとしてディーラーに頼むよりも作成は早い場合が多いです。
鍵の種類によっては、即日完成することもあるでしょう。

ここでもカギに記載されている個別番号が必要です。

車の合鍵作成の一般的な種類を以下にまとめました。

車のドアやエンジンのロックに差し込み回して使用する一般的な鍵です。
最も安く合鍵を作成することが可能です。

リモートキーは、ボタンが付いた物理的な鍵と、車のロックやエンジンを遠隔操作するためのリモート機能を組み合わせたものです。
ディーラーでなければ作成が難しい可能性が高いです。

スマートキーは、車の近くに持っているだけで、ドアのロック解除やエンジンの始動ができる便利なキーです。
通常はキーレスエントリーシステムと組み合わせて使用され、車のドアハンドルに触れるだけでロックを解除できます。

こちらも、ディーラーでなければ作成が難しい可能性が高いです。
これらは一般的な車の鍵の種類ですが、車のメーカーやモデルによってさまざまな仕様があります。

外出先で車の鍵を紛失してしまった場合は、ロードサービスに連絡をしましょう。

JAFであれば、会員なら鍵開けのみは無料、非会員でも15,000円で全国どこでも、いつでも駆けつけてくれます。
また、入っている保険によってはロードサービスの費用も対応できる可能性がありますので事前に確認をしておきましょう。

一点注意したいのは、ロードサービスは「鍵開け」しか対応できないことです。
車の中に鍵を入れたまま外から鍵を閉めてしまった時は良いのですが、鍵自体を無くしてしまった場合は、エンジンをかけるために合鍵の作成が必要になります。

そのためロードサービスを呼ぶときは、鍵屋さんも一緒に呼びその場で作ってもらう必要があります。
近くに出張してくれる鍵屋さんがいない場合は、ロードサービスにレッカーまで依頼しましょう。

車の鍵を無くした場合、車の盗難の危険があります。
また、個人情報が含まれる鍵やキーレスエントリーシステムを紛失した場合は、その他のトラブルに巻き込まれる可能性もゼロではありません。

不正な利用を防止するためにも、鍵を無くしたら必ず警察に連絡して届け出ることも検討しましょう。

また、もしもに備えてにあらかじめ合鍵を忍ばせておくのもおすすめです。
保管場所は、ダッシュボードやお財布の中、もしくは自宅に保管がよいでしょう。

いずれの場合も、なくさないに越したことはありません。
無くしやすい方は、GPS機能搭載のキーホルダーをつけたり、カラビナでカバンにしっかりと固定するなど工夫することをおすすめします。

車の合鍵は数千円から作成できるので、一本は持っておきたいものです。
また、車の合鍵はさまざまな種類から作成できるので、自身が持っている鍵がどのような種類でも合鍵として作成できるでしょう。

また、車の鍵を紛失した時は、二次被害にならないようにJAFや警察を頼って対処してください。