賃貸の鍵が壊れた…負担先や修理費用の相場もご紹介!
賃貸マンションに住んでいて、玄関の鍵が壊れてしまって困ったことはありませんか?
もしそうなってしまった場合の負担先や、修理する際の費用相場などについて以下の内容に絞り、ご紹介していきます。
・ケース別!賃貸の鍵が壊れた時の負担先とは?
・賃貸の鍵が壊れた時の交換する流れとは?
・壊れた賃貸の鍵を業者に依頼した時の費用相場とは?
是非ご一読ください。
ケース別!賃貸の鍵が壊れた時の負担先とは?
賃貸の鍵が壊れた時の負担先はどのようになるのでしょうか。
鍵が壊れた時のケースによって変わります。
入居者側負担の場合
鍵が入居者側、つまり自己負担になるのは入居者側に過失がある場合です。
鍵がカバンやポケットの中で、荷物や固いものなどで押されてしまって曲がってしまったり折れてしまった時は自己負担になってしまいます。
入居者側の過失で鍵に不具合などが起きた時は、自己負担になってしまいますので注意が必要です。
自身の過失でなく鍵が壊れてしまったことをしっかりと照明する必要が出てくるでしょう。
管理会社側の場合
逆に管理会社側の負担になるのは、経年劣化によって鍵が壊れてしまった時です。
通常通りに鍵を使用していたりして、鍵本体やシリンダーに不具合が起きた時は入居者側に過失はありません。
よってそういった場合は管理会社側が費用負担をして鍵を修理したり新しいものに交換してくれます。
古い鍵を使っているのであれば、経年劣化に注意する必要があるでしょう。
賃貸の鍵が壊れた時の交換する流れとは?
賃貸住宅の鍵が壊れて交換が必要になってしまった場合は、どのように対処するのでしょうか。
管理会社に連絡する
まずは管理会社や家の大家さんに連絡を必ずしましょう。
ここで自己判断で勝手に鍵を修理したり交換してしまうと、どのような原因であっても管理会社側が費用負担をしてくれなくなることがあります。
マンションなどによっては、契約違反行為としてさらに費用請求されたりと面倒なことになる可能性が出てきますので注意が必要です。
自分で壊してしまったとしても、必ず管理会社に連絡してどのような対応をするか必ず確認をしましょう。
管理会社からの対応指示を待ってそれに従うようにします。
修理してもらう業者に依頼する
管理会社に連絡をしたら次に修理や交換を依頼する業者に依頼をします。
管理会社側の指定の業者があることもあるので、そこも指示に従いましょう。
勝手に業者に依頼してしまうと違反行為になることもあります。
管理会社側と提携している業者は安いことも多いです。
管理会社によっては、修理の業者への手配などもやってくれることもあります。
自身で交換してもらうとしても、まずは必ず管理会社に連絡してどのように対処するのかや、いくらかかるのかなどの報告をしましょう。
壊れた賃貸の鍵を業者に依頼した時の費用相場とは?
壊れた鍵の費用相場はいったいいくらかかるのでしょうか。
鍵の種類ごとにご紹介していきます。
ピンシリンダー・ロータリーシリンダーの場合
一番安価で簡単なのがピンシリンダーです。
このピンシリンダーであれば、15000〜20000円程度が費用相場です。
ロータリーシリンダーも同様の費用相場となっています。
ディンプルキーの場合
表面がデコボコになっているディンプルキーは、最近主流になってきている防犯性能の高い鍵です。
このディンプルキーは25000〜30000円程度が費用相場です。
作りが複雑になっているため、他の鍵よりも費用相場は高くなっています。
まとめ
賃貸住宅の鍵が壊れてしまった時は、その時の状況で負担先が変わってきます。
万が一壊れてしまった場合、焦らずにまずは必ず管理会社に相談してから対応するようにしてください。