【タイプ別】スーツケースの鍵が壊れた時の対処法とは？修理の費用相場も

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スーツケースが壊れて開かなくなってしまったら、困ってしまいますよね。
特に旅先などでスーツケースの鍵が開かなくなってしまうとどうしようもありません。

今回は以下のような内容に絞り、スーツケースが壊れた時の対処法についてご紹介していきます。

・タイプ別！スーツケースが壊れた時の開け方
・TSA式のスーツケースの対処法
・スーツケースの修理費用はどれくらい？

是非ご一読ください。

タイプ別！スーツケースが壊れた時の開け方

スーツケースといっても鍵には様々なタイプがあり、開け方にはそれぞれ違いがあります。
ここではスーツケースの鍵のタイプ別の開け方をご紹介します。

ジッパータイプは開閉部にジッパーが取り付けられているタイプです。
ファスナータイプとも呼ばれています。

このジッパータイプは鍵が開かない時に、かみ合っているジッパーの歯にペンなどの尖ったものを無理やり差し込み歯の組み合わせを外します。
うまく外れていればそのままジッパーをこじ開けましょう。

鍵穴に鍵を差し込むのがシリンダータイプです。
このシリンダータイプの鍵を開けるにはスーツケースのメーカーからスペアキーを取り寄せるかピッキングするしかありません。

スペアキーを取り寄せるのが一番簡単な方法ですが、すぐに手元にきませんので開かない時には役にたたないでしょう。
またピッキングで開錠する方法もあります。

細い針金のようなものやクリップなどがあればピッキングで開けることができますが、鍵の構造を知らないと開けることは難しいです。

ダイヤル式タイプの場合3桁かもしくは4桁の数字を組み合わせて開錠する鍵です。
このダイヤルの開錠番号が正しいのに開かないという時は、自身で開けるのは難しいかもしれません。

強引に開けることができないので専門業者に依頼するしかないないです。

TSA式スーツケースとは赤い六角形のマークが目印の認証マークがついたスーツケースで、アメリカのフライトで空港の検査でマスターキーを持っていて目視確認の際に、壊すことなく開錠して再び施錠される安心のあるのがTSA式の鍵です。

これがTSA式でないと確認の際に壊されてしまうだけで終わってしまいます。
このTSA式のスーツケースには、ダイヤル式とキーロック式、指紋認証式やカードを差し込むタイプがあります。

いずれの場合もマスターキーを持っている空港のスタッフなどに依頼して開けてもらうことも考えていいかもしれません。
このTSA式は簡単に空港側が開錠することができることがメリットであるので、開錠と施錠を簡単におこなうことができるわけです。

ですから空港のインフォメーションなどで相談してみることをおすすめします。
またそれでもどうしようもなくすぐに開けたいという時は、ニッパーなどの工具を利用して引き手の部分や、南京錠を壊してしまうことが手っ取り早いです。

さてスーツケースの鍵が壊れてしまった、開錠する際に壊してしまった時の修理の費用相場はどのくらいなのでしょうか。

まず鍵の開錠を依頼した場合は、5000円〜が費用相場です。
時間帯や呼び出すエリアによっては、追加料金がかかることもあるので、注意するようにしましょう。

ジップ・ファスナーのスライダーの交換は4500円程度です。
ジップの取っ手であれば、1箇所1500円程度が費用相場になります。

TSA式のロックの交換や修理は10000円程度が費用になっています。
特にTSA式のものは特にそのまま交換できて便利です。

スーツケースは箇所ごとに修理が可能ですので、鍵関係で壊れてしまった時は該当箇所のみを修理出来れば安価で済むかもしれません。

スーツケースの鍵が壊れた時の対処法はその状態によって様々あります。
旅先で困らないように事前の点検や、壊れてしまった場合を想定して、あらかじめ対処方法を考えておくと良いでしょう。

もしスーツケースの鍵が壊れてしまった場合は、ここでの記事を参考にして対処してみてください。