【SOS】レンタカーの鍵がない…紛失時には何をすべき？実際にかかる費用も！

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「レンタカーを借りて旅行していたら鍵を失くしてしまった」「レンタカーで帰ろうとしたら鍵が見当たらない」
レンタカーの鍵を紛失してしまうと、すごく焦りますね。

特に旅先の場合は、なおさらです。
そこで今回は、レンタカーの鍵を紛失した際の、対処法や費用について紹介します。

本記事のポイントは3つ。

・レンタカーの鍵を紛失したらやるべきこと
・レンタカーの鍵が紛失した時の対処法
・レンタカーの鍵を紛失した時の費用

できるだけ分かりやすく紹介しますので、最後までお読みいただき参考にしてください。

冷静に対処しよう！レンタカーの鍵を紛失したらやるべきこと

焦っていては見つかるものも見つかりませんから、まずは深呼吸して落ち着いてください。
鍵がない時点で取るべき行動をお伝えします。

現在レンタルされている車には、スマートキーが採用されています。
仮にドアが開いた場合は、車の近くかご自身の衣服やカバンなどに鍵があるということです。

カバンの外ポケットやジャケットの内ポケットなど、ひとつひとつ丁寧に確認しましょう。
ただし、ドアをガチャガチャ操作しすぎると、100dB以上ある防犯ブザーが鳴りますからご注意ください。

ドアが開かない場合は、鍵が近くに落ちていないことを意味します。
車を降りてからの行動をひとつひとつ思い出し、立ち寄った場所に鍵が落ちていなかったか確認してください。

できればトイレも確認してもらいましょう。

レンタカーに戻ってきたときとは逆の道順で、同じ道路を歩きながら確認してください。
その際、ゆっくり歩くことが鍵を発見するコツです。

慌てることなく冷静になって探していきましょう。
近くに交番や派出所があるときは、拾得物としての届けがないかも確認する必要があります。

「車の周りにも落ちていない」「服やカバンの中にもない」といった時の対処法をお伝えします。

レンタカーの鍵を紛失して最初にとるべき対処法は、レンタカー会社に連絡することです。
レンタカー会社に無断で鍵業者を呼んでしまうと、原状回復費用を請求されることがあります。

場所や紛失した状況などを伝えて、今後どのようにすればいいのか聞いてください。

レンタカー会社によってはレッカー業者を手配してくれることがありますが、そうでない場合は自分でロードサービスを呼ぶ必要があります。
車の損害保険に加入されている方は、ロードサービス特約が付加されていないかチェックしてください。

鍵の専門業者でしたら簡単に解錠させることができます。
スペアキーを作成するには、早くて即日、遅い場合は一週間くらいの期間が必要です。

つまり、レンタカーの鍵を紛失した状態で車をレンタカー会社に戻すためには、ロードサービスに依頼するしかないということです。
レンタカー会社にはマスターキーがありますから、解錠できますし簡単にスペアキーを作ることが可能となります。

前項では対処法を紹介しましたが、気になるのは費用面ですね。
ここでは、レンタカーの鍵の紛失で必要になる費用の相場をお伝えします。

有名なロードサービスJAFを例に説明します。

・会員の場合：鍵開け費用は無料。レッカー移動15㎞まで無料、以降1㎞毎に730円加算。
・非会員の場合：鍵開け費用15,230円。レッカー移動15㎞まで13,130円、以降1㎞毎に730円加算。

つまり、レンタカー会社までの距離が30㎞ある場合の費用は、会員が10,950円、非会員が24,080円ということです。
JAF以外のロードサービス会社の場合、費用は10％増しくらいが相場となります。

ちなみに、JAFの会費は入会金2,000円、年会費4,000円です。

ロードサービスのレッカー移動でレンタカー会社に車を戻したとしても、新たに鍵を作成しなくてはいけません。
車のスペアキーは、タイプによって作成費用が異なります。

・メカニカルキー（昔からある鍵）：5,000円程度
・キーレスキー：30,000円程度
・スマートキー：20,000円～50,000円
・イモビライザーキー：60,000円～200,000円

鍵を交換している間、その車は貸し出すことができません。
そこで請求されるのが休業補償費用です。

レンタカー会社によって料金は異なりますが、相場は一日あたり2万円となります。

レンタカーの鍵を紛失した場合、車種や状況によっては10万円以上の費用が必要となるリスクがあります。
鍵を失くさないよう気をつけることはもちろん、レンタカー会社が用意している保険に加入しておきましょう。