【交換費用も】玄関の鍵穴に異物が混入…NG行動や対処法まとめ

※本記事はプロモーションが含まれています

鍵穴にごみなどの異物が詰まってしまって鍵がささらなくなってしまったということはありませんか？
家に帰ってきたものの、鍵が開かなくなってしまったら焦ってしまいます。
玄関の鍵穴に異物が混入していた時の対処法やNG行動、交換費用の相場などについて以下の内容をご紹介していきます。

・鍵穴にある異物処理でのNG行動
・鍵穴にある異物の取り方
・玄関の鍵穴の交換費用相場

是非ご一読ください。

鍵穴にある異物処理でのNG行動

鍵穴に異物が詰まった時の処理でやってはいけないNG行動は一体何なのでしょうか。
細い針金などを鍵穴に差しこむ

細い針金やヘアピンなどの細いものを鍵穴に差し込んで、異物を取ろうとすると逆に鍵穴を傷つけてしまうリスクがあります。
異物を取り出すことができてもシリンダー内を傷つけてしまい、結局シリンダーが壊れてしまい交換することになってしまっては元も子もないです。

接着剤などを針金のようなものにつけて鍵穴の異物を取ろうとするのは、非常に問題があります。
仮にうまいこと異物が取り出せたとしても、鍵穴の中に接着剤が残ってしまい鍵穴がさらに開けにくくなってしまいます。

固まった接着剤を取ることは事実上不可能ですので、絶対にやめましょう。

異物を取り出しやすくするために潤滑油を使用する際に、食用油を使用すると逆効果です。
鍵穴専用の潤滑油であれば問題ありませんが、食用油は鍵穴の中でごみなどの異物と一緒に固まってしまいます。

逆に異物が取りにくくなることになりますので、これも絶対にやめてください。

ここでは鍵穴に入ってしまった異物の取り方についてご紹介していきます。

異物が鍵穴から見えていたりしたときは、ピンセットを使って取り出すことができます。
慎重にピンセットで異物を掴み、引き抜きましょう。

押し込んでしまったり水平引き抜かないと、逆に取り出せなくなってしまうので注意が必要です。
硬いものである場合は、ペンチを使うことも有効な手段です。

鍵穴の奥にあるものを取り出す場合は、ピンバイスを使い取り出すことができます。
ピンバイスは金属などに穴をあけることができる工具です。

ドリルを交換することで、サイズを変えることができます。
特に硬いものである場合は、ピンバイスで穴をあけてそのまま引き抜くことで取り出します。

ただし鍵穴の中を傷つけてしまわないように気を付けてやりましょう。

鍵穴の中をエアーで吹き飛ばして掃除してしまうのが手っ取り早いです。
異物がホコリなど軽い場合は、エアダスターや掃除機を使用すれば簡単にキレイにすることができます。

異物が詰まってしまいどうしようもないときは、鍵穴自体を交換してしまうことになります。
交換費用の相場はどうなっているのでしょうか。

よくあるドアノブタイプの場合は、10,000〜15,000円程度が費用相場です。
最近の玄関に使われているリクシルなどの鍵の場合、作業費用・部品代金・込みで20,000〜30,000円程度が相場となります。

最近のマンションや戸建て住宅に採用が多くなっている、内側から押すだけのプッシュプルタイプの場合は、18,000〜30,000円程度が相場です。
また引き戸タイプの鍵は、10,000〜17,000円程度が相場になってきます。

玄関の鍵穴に異物が混入したり詰まってしまったら、まずはどのようなものが詰まっているのか見極めた上で、対処するようにしましょう。
ここでの記事内容を参考にして実践してみてください。