【攻略ガイド】玄関の鍵が固い時の原因や対処法・NG行動まとめ
「玄関の鍵が固くて動かない」「動かす方法を知りたい」とお困りではないでしょうか。
玄関の鍵が固いと家の出入りも大変になるため、なんとかしたいものですよね。
この記事では、玄関の鍵が固い原因と、NG行動、ケース別に鍵が固いときの掃除方法を解説しますので、参考にしてください。
玄関の鍵が固い時の原因
玄関の鍵が固い原因としては以下のものが考えられます。
・汚れやほこりの蓄積
・潤滑油の不足
・シリンダーの破損
・鍵やシリンダーの劣化
原因ごとに対処が変わるため、適切な対処が大切です。それぞれの原因について、次で解説します。
汚れやほこりの蓄積
鍵穴や鍵自体にほこりや汚れが溜まっていることが、固くなる原因です。
この場合は、鍵をきれいにして、ほこりを取り除けば原因は解消します。
また、鍵の汚れが原因の場合、スペアキーを使うと、スムーズに開閉します。
潤滑油の不足
鍵穴や鍵には潤滑油が使われており潤滑油が少なくなることが、固くなる原因です。
定期的に潤滑油を使うことで、状況は改善します。
シリンダーの破損
鍵の内部のシリンダーが破損していることも、鍵の動きが悪くなる原因です。
鍵を無理に動かしたり、鍵以外のものを鍵穴に入れることで傷つくことがあります。
鍵やシリンダーの劣化
鍵やシリンダーは消耗品で15年前後で使用限界がきます。
この場合は、鍵穴全体を新しいものに交換することが大切です。
玄関の鍵が固い時のNG行動
玄関の鍵が固いときに、間違った行動をすると、状況が悪化します。
鍵業者でしか対応できなくなるケースや、鍵全体の交換が必要になることもあります。
具体的なNG行動は、以下の通りです。
・無理に回す
・異物を挿入する
・水分を使用する
・適当な油を使用する
それぞれについて次で解説します。
無理に回す
鍵が固いからといって無理に回してはいけません。
鍵と鍵穴に負担をかけてしまい、鍵が折れたり、内部が破損したりする可能性があります。
異物を挿入する
鍵穴に異物を混入してはいけません。
鍵穴内部を傷つけ、汚れをつまらせる可能性があります。
適当な油を使用する
鍵や鍵穴に使う潤滑油は専用のもの以外は使ってはいけません。
潤滑油として特に誤用されるのがクレ556です。
クレ556はさまざまな場面で使われていますが、鍵穴に使うとほこりや汚れを吸着させてしまい、内部で汚れが固まってしまいます。
また、食用油で代用することもダメな行動です。
ケース別!玄関の鍵が固い時の掃除方法
玄関の鍵が固い場合、状況に合わせた対処が必要です。
ここでは、どのような対処が必要かケース別に解説します。
汚れやほこりの蓄積
汚れやほこりの蓄積はエアダスターや掃除機で掃除をします。
この方法で問題が解消しない場合は、鍵穴業者に依頼するのがおすすめです。
鍵業者であれば、分解洗浄ができるため、より確実にきれいにできます。
潤滑油の不足
鍵穴専用の潤滑油を使ってみましょう。
メーカーごとに販売されているため、各種メーカーのものを使うのが間違いありません。
上述しましたが、クレ556や食用油の使用は避けてください。
シリンダーの破損・鍵やシリンダーの劣化
シリンダーの破損や鍵・シリンダーの劣化は掃除では対処できません。
シリンダーを新しく交換する以外の方法はないため、鍵業者に相談して、対処してもらいましょう。
固い玄関の鍵まとめ
この記事では、玄関の鍵が固い場合の原因と対処法を解説しました。
固い玄関の鍵に対しては、間違った対処をすると状況が悪化します。そのため、鍵穴の洗浄や鍵専用の潤滑油を使って対処することが大切です。
鍵が固くてお困りの方は落ち着いて、上記の方法で対応してみましょう。