車の鍵を閉じ込めてしまった!解決策は?原因から予防法までご紹介
車の鍵を中に入れたままロックしてしまった!
そんな経験はございませんか?
車の鍵を中に閉じ込めてしまうことを「インロック」と言います。
鍵は目の前にあるのに取ることができずとてももどかしいですよね。
鍵が取れないだけならまだ良いのですが、子供やペットが車の中にいる時にインロックを起こしてしまうと緊急事態になってしまうことも。
そうならないように、ここでは車の鍵を閉じ込めてしまった時の解決策と、原因から予防法までを徹底解説します。
車の鍵を閉じ込めてしまう原因とは?
車の鍵を閉じ込めてしまう主な原因は以下のとおりです。
・鍵を車の内部に置き忘れてロックをかけてしまう
・子供やペットが車内から施錠してしまう
・鍵を車の外部に置いているうちにドアがオートロックされてしまう
・スマートキーのバッテリーが切れてしまい、キーが機能しなくなる
これらの原因によって車の鍵を閉じ込めてしまう事があります。
主には運転者のうっかりによるものが多いですが、意外に起こりやすいのがスマートキーの電池切れです。
スマートキーを搭載している車はスマートキーから発信される電波を車側が受信する事で開錠・施錠を行っています。
そのため、万が一施錠をした状態でスマートキーのバッテリー切れや故障が起きてしまうと開けなくなるのです。
車のインロックの解決策
車の鍵を閉じ込めてしまった際は、以下の解決策を試してみましょう。
スペアキーを利用する
あらかじめ持ってきているスペアキーを利用して開錠する方法です。
車の購入時には大抵スペアキーがついてくるので、それを持ち歩いておけば開錠ができます。
ですがスペアキーを常に持ち歩いているという人は少ないと思います。
家においている場合は家族に連絡して持ってきてもらう方法がおすすめです。
ロードサービスを利用する
スペアキーでの解決が難しい場合は、ロードサービスに連絡するようにしましょう。
JAFを中心とするロードサービスに依頼をすれば1万3000円〜2万円ほどで作業を依頼できます。
また、もしJAFに会員登録を行っている方であれば無料で作業を行ってもらえます。
ですがセキュリティが高い車などロードサービス対象によっては料金が発生する可能性があるため注意が必要です。
警察や周りの人に助けを求める
もし夏場に子供、ペットが閉じ込められているなど緊急を要する場合は他の人に助けを求めましょう。
JAFの実験によると外気温が25度でも、直射日光が当たる場所に1時間放置すると車の温度は50度ほどになってしまうそうです。
そのため、エアコンが切れた状態で子供やペットが閉じ込められると命に関わることも。
その場合、まずは焦らず冷静になり警察に連絡しましょう。
近隣の人に助けを呼びかけるのも効果的です。
車のインロックを起こさない予防策
車の鍵を閉じ込めてしまわないために、普段から下記の予防策を実施しましょう。
・普段からスペアキーを取りに行きやすい場所に置いておく
・鍵を車の外部に持ち出す際はしっかりと確認をし、ドアが自動的にロックされないようにする。
・鍵を車の内部に置くことは避けるようにする。
・バッテリー切れのリスクを減らすため、電子式キーのバッテリー充電を定期的に行うようにする。
これらの予防策を実施することで、車のインロックを起こしてしまうリスクを減らすことができます。
【まとめ】車の鍵を閉じ込めた時は適切な対処をしよう!
車の鍵を閉じ込めてしまうのは誰にでも起こりうることですが、あらかじめ対処方法と予防策を知っておくことで冷静に対処をする事ができます。
鍵を閉じ込めた際はまずは冷静になりパニックにならないようにしましょう。
緊急でないならロードサービス、緊急時ならば警察や周りの人に助けを求めるのが重要です。
安心してドライブを楽しむために、対処法と予防策をしっかりと覚えておきましょう。