自力でもOK?自転車の鍵修理できる依頼先や応急処置・開かないトラブルを防ぐための予防策も!
出先などで自転車の鍵が開かなくなってしまったら、焦ってしまいますよね。
自転車の鍵の修理は自分でできるのでしょうか。
鍵を失くしてしまったわけではないのに、鍵が開かなくなってしまった時の応急処理の仕方や依頼先について解説していきます。
また鍵が開かないトラブルを防ぐための予防策についてもご紹介していきますので、皆さんも参考にしてみてください。
自転車の鍵修理をする依頼先
自転車の鍵が開かなくなってしまった時に修理を依頼する先はいったいどこにしたらいいのでしょうか。
自転車屋
一番簡単に解決するのなら自転車屋に鍵を修理してもらうのが、良いでしょう。
自転車の鍵自体の修理もできますが、修理できない場合、使っている鍵の種類によってはその場で新しくすることもできます。
しかしながら基本的に自転車屋は出張対応していません。
そのためたまたま近くに自転車屋がなければ、修理対応を依頼するのは難しいでしょう。
鍵の専門店
鍵の専門店や業者ならどんな鍵であっても開錠してもらうことができます。
鍵の解錠と同様に鍵の修理も対応してくれますので、解決です。
修理できない場合は、鍵の交換もしてもらえますが鍵屋が対応していないタイプである時は取り寄せが必要があるかもしれません。
また鍵の専門業者なら自転車を動かすことができなくても、その場まで出張対応してもらえますので便利です。
自転車店でなくても鍵をあつかっているお店なら、修理を依頼することができますので鍵が開かなくなってしまった時に是非利用してみてください。
自転車の鍵が開かなくなったら?自力で対処できる応急処置
自力で自転車の鍵が開かなくなった時の応急処置の仕方についてご紹介していきます。
シリンダー内の掃除
鍵穴にごみや異物などが詰まっていると鍵穴が回らなくなります。
シリンダー内を掃除機などで吸うとごみや砂埃などを取り除くことができます。
また異物を取り除いた後は、潤滑油を指すことで滑りが良くなりますので、併せて実施しましょう。
ただし、潤滑油の代わりに食用油を使用すると、中でごみなどと一緒に固まってしまうので必ず鍵穴専用の油を使用するようにしてください。
傘鍵を使う
リングロックの場合は、傘を開けるときに傘の傘鍵を差しこむことで開けることができます。
またマイナスドライバーも鍵穴内に入れ込むことで開けることができます。
ただしこれはピッキングに当たりますので、盗難目的と間違われてしまわないよう注意が必要です。
鍵の切断
ワイヤータイプの鍵の場合は、ワイヤーカッターをホームセンターなどで購入すれば自身で切断することが可能です。
鍵をどうしても開けることができずにいて、壊してしまってもいいのならこの方法が一番簡単にできる解錠方法になります。
劣化で鍵修理しないために!自転車の鍵の劣化を防ぐ方法
鍵が開かなくなってしまわないようにするために、自転車の鍵の劣化を防ぐために日頃からメンテナンスをして対策をする必要があります。
ここでは以下のような対策を紹介します。
雨風にさらさない
自転車自体が雨風にさらされるような外にある状態だと、自転車本体もそして鍵穴も錆びてしまいます。
できることなら自転車が雨風にさらされないように室内などに収納できればいいのですが、難しい場合は、こまめにタオルなどで水気を拭き取って上げるようにしてください。
自転車を外に置いている場合は、簡単に錆びてしまいますので注意が必要です。
オイルを塗る
鍵穴内が簡単に錆びてしまい開かなくなってしまいますので、定期的に潤滑油やオイルを塗ってあげれば錆びてしまう心配もありません。
自転車店でのメンテナンスで塗ってもらったり、自身でホームセンターなどで購入することができます。
キーレスタイプにする
暗証番号式のキーレスタイプの鍵にすれば、鍵を刺すことがないので錆びて開かなくなる心配そのものがありません。
こちらを採用してみるのもいいかもしれません。
鍵自体を無くすリスクもありますので、スペアキーを常に用意しておくことも大切です。
鍵がいざという時に開かなくなることがないように日頃からメンテナンスをするようにしてください。
自転車の鍵修理まとめ
自転車の鍵が故障したら、速やかに修理対応をおこなってくれる業者へ依頼することをおすすめします。
費用こそかかりますが、長期的に見るとメリットしかありません。
また、自転車の鍵は自分で修理することも可能ですが、知識や経験が必要になるのでおこなう際は慎重におこなうようにしましょう。