自転車の鍵がない！紛失した時の対処法とは？

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自転車の鍵を紛失してしまった場合、鍵を壊して無理やり開けようとする方も少なくありません。
しかし、鍵の破壊は最終手段であり、壊した後は鍵の修理や交換が必要になります。
鍵を壊す前に、いくつか対処法を試してみるべきでしょう。

もし鍵を紛失した時は、プロへ相談するのもおすすめです。
どうやっても開けられない時は、業者に頼ってみましょう。

自転車の鍵を紛失した時の対処法

自転車の鍵を紛失してしまった時は、鍵を壊す前に以下の手段を検討しましょう。
ただし、一部の方法は費用がかかります。

自転車の鍵が見つからない場合、まずは鍵を探し直してみましょう。
自分で紛失したと思っていても、意外な場所から見つかる場合も珍しくありません。

例えば、以下のような場所に鍵が紛れ込んでいることがあります。

●   アウターのポケット
●   バッグの内ポケットや荷物の隙間
●   財布の中

また、直前まで立ち寄っていたお店や施設に置き忘れているケースも挙げられます。
試しに戻ってみるか、鍵の落とし物がなかったか聞いてみるとよいでしょう。

鍵が見つからなかった時は、近くに自転車店がないかスマホで調べてみましょう。
少々大変ですが、自転車店に持ち込めば対応してもらえます。
ただし、防犯登録をしていることが条件です。

自転車店では、2千円前後で鍵を解錠または破壊してもらえます。
新しい鍵への交換もできますので、近くにお店があるなら持ち込んでみましょう。

防犯登録済みで、かつ近隣に交番か警察署があるなら、相談してみるのもおすすめです。
無料で鍵を破壊してもらえる場合があります。

しかし、事情を細かく聞かれるほか、鍵の種類によっては対応してもらえません。
鍵の交換もできないため、破壊後は速やかに新品へ交換しましょう。

鍵が見つからない、近くに自転車店や交番もない…そのような時は、鍵を破壊するのも手です。
あくまで最終手段であり、さまざまなリスクを伴う点に注意が必要です。

シリンダー式の鍵を利用している場合、マイナスドライバーを用意しましょう。
鍵穴にマイナスドライバーを挿し込み、動かすことで鍵を壊せることがあります。

リング式・ワイヤー式の鍵は、ワイヤーカッターで壊せます。
金属やワイヤー部分を切断して取り外せば、鍵を開けることが可能です。

しかし、自転車の鍵の破壊には力と技術が必要です。
絶対に壊せるとは限りませんので、壊せなかった時はプロへ頼りましょう。

例えばワイヤーロックの場合、ワイヤーが太いと切断できないことがあります。
また、U字ロックは解錠も切断も難しいため、鍵開けの業者に相談したほうがよいでしょう。

自転車の鍵を壊す際は、怪我に注意が必要です。
マイナスドライバーや鋭利なため、手元が狂うと怪我をしてしまうおそれがあります。
道具を使用する時は焦らず、慎重に作業を進めましょう。

駅や集合住宅の駐輪場など、作業する場所によっては通行人に勘違いされるリスクがあります。
通行人が盗難と勘違いし、110番される可能性があるので気をつけましょう。

もし警察官に事情を聞かれた際は、事情を正直に伝える必要があります。
反対に通報されたくない方は、自宅の駐車場やガレージで作業するか、業者に任せてしまいましょう。

自転車の鍵を自分で壊した場合、怪我をしたり、通報されたりする危険があります。
トラブルを回避したい方は、できるだけ鍵開けのプロに相談しましょう。

プロへ相談した場合、スピーディに鍵を解錠・破壊してくれます。
自分で対応するより確実で、通報される心配もありません。
費用はかかりますが、リスクを取りたくない方におすすめです。

業者に自転車の鍵開けを依頼した場合、およそ5千円〜1万円ほどの費用がかかります。
自転車店より若干高いですが、最低でも5千円程度はかかると考えておきましょう。
なお、上記の金額で鍵の交換まで対応してくれる場合もあります。

しかし、業者に追加費用を請求される可能性も否定できません。
見積もりだけで判断せず、追加費用の有無も聞いて業者を選びましょう。